気を調え心を癒す・きぼう堂鍼灸治療院へようこそ。

大人の役目

子供の病気の治癒と大人の役割


子供は何も知りません

先のテーマ「乳幼児のアトピーにも・・・」の続きになりますが、

アトピーになっている当の子供は、その症状は辛いでしょうが

「これは大変なことだ!」とは知りません。


特に生まれたばかり赤ちゃんは、症状は肉体的に心地良くは無いけ

れど大変なこととは思ってはいません。


「人間としてこの世に生まれたら、誰だってこんな感じなんでしょ?」

と認識してるかもしれません。

アトピーが大変なことであることは、周りの大人の対応や雰囲気で

知るのです。


「周りの大人たちは、僕のことを心配したり神経質にしてるけど、
 この心地良くないことは、ひょっとして大変なこと?
 僕は病気なの・・・? なんか嫌だな~。」

って知るのです。


このように大人たちの不安を受け入れ、赤ちゃんはアトピーに対す

る不安を知っていくのです。



子供の心の不安が、その子のエネルギーを弱くする

子供は、周りの大人の対応・雰囲気で、病気の怖さ・不安・重大さ

を知ります。

病気だけでなくあらゆる事の不安や心配を大人の反応を観察して覚

えて行きます。


どんな事が原因であろうと子供の心に出来た不安が、

その子供の心から生じている気=エネルギーを弱くします。


この不安が大きくなればなるほど、症状は悪化してしまいます。

このことは、アトピーに限らずどんな病気についても同じです。



赤ちゃんは雰囲気にとても敏感

特に赤ちゃんは雰囲気にとても敏感です。

周りの大人の心の状態をキャッチして、良い影響も悪い影響も受け

易いです。


夫婦喧嘩をしてるときに限って、子供が熱を出すことありませんか?

例えば、育児でお母さんがイライラ、そんなときに限ってお父さん

も仕事が忙しく疲れが溜まってイライラしている。

夫婦仲がギクシャクすると、そんなとき赤ちゃんが熱を出すことが

結構多いです。


それは、両親のイライラを赤ちゃんも感じ、

その影響で赤ちゃん自身もストレスを感じたのです。

その為、赤ちゃん自身が自分のエネルギーを弱めてカゼなどの

病気を引き起こすのです。


赤ちゃんは、「この両親の喧嘩は自分には関係ない」といって聞き

流すことは出来ないから仕方が無いのです。

逆に、赤ちゃんに関係ないことでも楽しい雰囲気を感じれば

その意味は分からなくてもニコニコと笑顔になって喜びます。

赤ちゃんとは、好きな事にも嫌な事にもそのまま反応してしまうの

です。



じゃ、赤ちゃん・子供の病気は大人の責任?

じゃ、赤ちゃん・子供の病気は大人の責任?

と思われるかもしれませんが、違います。


誰の責任でもありません。

強いて言うなら、その子自身の責任です。

病気になってしまったこと、そこには必ず意味があるのです。


赤ちゃんや子供は病気をするものです。

丈夫な身体になる為、様々な病気を経験することで免疫を強くして

成長してゆくのです。

これは人間の肉体の成長の仕組みです。


例え、お子さんが生まれつき重い病気であっても同じと思います。

それを経験することで、そこから何かを学び人間として強く成長し

てゆくのです。

大人でも、子供でも、赤ちゃんでも、そのことは同じだと思います。



大人の役目は…

可愛いお子さんですから心配なのは判ります。

でも心配し過ぎではいけません。


あんなに小さい身体でも生命力の塊です。

赤ちゃんや子供の自然治癒力は、もの凄く強いのです。


このことは、樹木の成長と同じと言えます。

樹木の種はとても小さいです。

その種が大地に落ちたら芽を出し日々少しずつ成長し続けます。

何年も経てばスギやヒノキなら何十メートルにもなっていきます。

あの小さな種の中には、そんなパワーが詰まっているのです。


人間の赤ちゃんも同じです。

20年も経てば立派な大人の男性や女性に成長しています。

我々もその様に育ってきたのです。

この小さな身体には、その秘めたるパワーが今も存在しているのです。

赤ちゃんや子供は、決して弱々しい存在ではありません。


つまり、我々大人の役目は、子供たちを心配することではないのです。


子供たちは、大人から良いも悪いも影響を受けやすいなら、

その子のパワーが出る様に「安心や希望、自信」という良い影響を

与えることです。


「大丈夫だよ。何も怖がることはないよ。
 あなたの中には、とても強い力があるんだからね。
 今は辛いかもしれないけれど、必ず良くなるからね。
 私達は、いつも傍についているから安心していいよ。」

と心から伝えることです。



大人が心に余裕を持っていること

その為には、ご両親をはじめ我々周りの大人が心に余裕を持ってい

ることが必要となります。


お母さん、自分を犠牲にしてまで育児や家事を

頑張り過ぎてはいけません。

お父さんも同じです。

家族のためだ、と仕事に無理をしてはいけません。

子供たちにとっては、ありのままのお父さん、お母さんで

充分に素敵なんですよ。


我々大人が、マイペース(自分を大切にすること)を守り、

些細なことにも幸せを感じて生きることです。

ご両親の幸せな気持ちは、「安心」という赤ちゃんや子供にとても

大きな力を与えます。


そして、

我々大人が、子供達の自然治癒力の強さを本当に信じていること

このことが、我々の心に大きな余裕を作っていくことになります。


ご両親の心の余裕が、お子さんに安心を与えお子さんの中にある

本当の力(治癒力)を引き出す切っ掛けになることを是非覚えてい

て下さい。


この事は、お子さんの病気が重ければ重いほど大切なってきます。







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2010.08.26

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