脈診

私が行う経絡治療ついて

東洋医学からみた感情 ①

七情(しちじょう)とは東洋医学の言葉で、怒、喜、思、憂、悲、恐、驚の七種類の感情のことを言います。 これを五行的に五つに分けると五志(ごし)になります。 木・・・・怒 火・・・・喜 土・・・・思 金・・・・憂、悲 水・・・・恐、驚 というよ...
私が行う経絡治療ついて

経絡を鍼灸で調えることについて

病により経絡が乱れた状態とは、 病により経絡が乱れた状態とは、何らかの理由(主にストレスによる負の感情)により気の流れが滞る(ゴミが詰まった様な状態)ことで、ある経絡では健康時より気が溜まり過ぎ、その一方、別の経絡では健康時より気が流れてこ...
私が行う経絡治療ついて

脈診について

私の脈診は六部定位脈診 経絡の乱れを調えることを目的とする経絡治療は、脈診によって経絡の乱れを知ります。 脈診もいろいろありますが、ここでは私の行っている脈診について説明します。 私の脈診は六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)といい、左...
臨床例

痛みを訴えるが言語障害と認知症で意思の疎通が出来ないとき

患者さんは70歳台後半の女性。原因不明の痛み。突然、在宅リハビリ中に痛みを訴えたそうだ。身体介助で動かそうとすると下半身の方に痛み?を訴える仕草をする。既往症で重度関節リウマチ、脳梗塞後遺症、認知症、骨粗がある。普段はほとんど寝たきりの状態、お身体が不自由なためご自分で具体的にどの部分が痛いか示すことができない。
よくある質問

Q:脈診で病気(ガンなど重大な病気)の有無が分かりますか?

Q:脈診で病気(ガンなど重大な病気)の有無が分かりますか? A:いいえ、分かりません。 私の脈診で知ることができるのは経絡の乱れ(気の流れ方)だけです。 脈診は鍼灸で調えるべき必要のある経絡の状態を知るために行っているだけで病気の有無を知る...