臨床例

実際に施術をした臨床例です。
他にも似たような症状の患者様はおられますが、その内の一例です。

施術の進め方や使った経穴、施術の経緯と結果、考察なども書いてまります。
素人向けの内容ではないかもしれませんがご参考にしてください。

尚、ここには、日々の臨床経験を通じて感じた経絡治療についての私の個人的な考えも書いてあります。

そのため経絡治療をされる他の先生方の考え方とは異なる部分もあると思いますので、その点をご理解した上でお読み下さい。

【注意】
ここで紹介している臨床例は、あくまでも一症例です。
例え同じ病名、似たような症状であっても同様に改善することを保証しているわけではありませんので、その点をご理解の上お読みください。

臨床例

【臨床例】眩暈(めまい)

起床するといつもと違い何か変な感じがする。フワ~とした感じ。例えれば前の晩遅くまでお酒を飲んで残っている感じに近い。床に横になったら天井が回る。起き上がると転ぶまでにはいかないが不安定である。しかし経絡を調える1回の鍼灸治療で快癒した。
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【臨床例】左顔面神経麻痺

顔面神経麻痺など神経に関わる症状の場合、一日でも早く鍼灸治療を開始することが大切。治療間隔もできるだけ連続(最低1週間は毎日が望ましい)で治療することが後遺症を軽減させることに繋がります。
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【臨床例】舌痛症

当院では、病院や他の治療院に通っても中々改善しない患者さんが来院した場合、その原因は心の状態が身体に表れていると考えています。今回のHさんの場合、カウンセリング後の鍼灸治療で舌の痛みがピーク時の10分の1~2程度まで軽減しました。
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【臨床例】生理不順(多嚢胞性卵巣症候群・PCOS)

20才代後半 女性。10代のころから続く生理不順、半年以上来ないこともざらにある。最近(2017年秋)、婦人科を受診し多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断された。定期的な鍼灸治療で徐々に生理不順は改善。その後、ご結婚され無事に妊娠できました。
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【臨床例】示指・中指の痛みと関節のこわばり(頸肩腕症候群)

50代 女性 約1か月前から右手の指先(示指と中指の第2関節の先)に痛みが出てきた。朝起きた時、関節のこわばりある。1週間前から左にも同様の症状が出てきた。周りの人から「リウマチではないか?」言われ少し不安。しかし当院で治療を受けたら痛みと関節のこわばりが完全に消失。
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【臨床例】左肘~左指先の痺れ・痛み(胸郭出口症候群)

【臨床例】40才代 男性。急に左手首に痺れ・痛みが出た。その後、症状は肘(尺側)、前腕(尺側)、中・薬・小指へと転々と移動。市民病院の神経内科を受診、検査し「神経には異常はみられない」と診断され神経に効く鎮痛剤を処方が全く効果なし。当院の治療で回復。
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【臨床例】スポーツ選手の慢性腰痛

20代前半 男性。現代医学的な治療(湿布などの薬、理学療法、ストレッチ)をしても症状が改善しないとき、気の滞りが原因となっている場合がある。この様なときは鍼灸で気の滞りを治せば回復は早い。
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【臨床例】過敏性腸症候群

10代後半 男性。緊張することがあるとお腹が痛くなりトイレに行くことが増える。下痢、便秘もする。オナラがよく出る。人前でもガマンできない。高校1年の後半ごろから徐々に出て約3年間続いている。しかし鍼灸とカウンセリングを併用し克服できた。
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【臨床例】胃腸カゼ(身体からの声を素直に聞き休養が大切)

近年、風邪や胃腸カゼなどに感染し、その後、体調がすぐれないと仰る方が多いですが、その原因は二つあると思います。一つは、症状を抑えることを目的に薬が処方されること。もう一つは、患者側も休養を取らずに薬だけで治してしまおうとすることです。(早めに市販薬を服用し治そうとして、結果、長引いてしまう人も同じです。)
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寝違い・ムチウチ・頸椎ヘルニア等に効果のあるツボ(陰包)

いずれの患者さんも(私も含め)患部の首には一切鍼灸はしてません。手足の要穴と背部兪穴、そして陰包だけです。それでも、重症の寝違い、ムチウチ、頚椎ヘルニアが治っています。人間の持つ自然治癒力は素晴らしいです。
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