【潰瘍性大腸炎】薬が全く効かなかったが鍼灸治療で緩解!

この記事は約5分で読めます。

体験談29 潰瘍性大腸炎

記入日:2023年8月16日
お名前:りんご 様
性別:
年齢:22歳(現在)
お住い:美濃加茂市
初診日:2020年4月13日

①当院を何でお知りになりましたか?: ホームページ
②お困りの病気・症状をお書きください
潰瘍性大腸炎
③発症はいつ頃でしたか?: 2019年11月頃

当院の治療についてのご感想をお書き下さい

※()内の青文字は私が補足したものです

発症当時は、この症状が何なのかよく分からずに放置していましたが、病院で診察してもらってから難病と知り、さっそく薬をもらって治療を始めました。

しかし薬が全く効かず、何を食べても、また水分を摂っただけでトイレで血便が出るまでになってました。

ちょうど、外出自粛(新型コロナの緊急事態宣言期間中)の時期と重なり外出することへの不安が少なくなったのは救いでしたが、できるだけ食べるのを止めようと一時期ずっと布団で休んでいた頃もありました。

その中でも難病だからといって本当に治らないのか!?という気持ちで調べたところ、こちらを知りました。

効果があるのか不安で、最初、病院で相談したところ、「鍼なんかで治るわけがない。やめておいた方がいい」と言われました。
しかし、一度試してから考えようと思い伺いました。

実際に効果として徐々に血便の量、回数が減り、1年経つ頃には、ほとんど血便が出なくなりました。

最初、鍼やお灸、そして気持ちを楽にすることで変わるものか信じられませんでしたが、実際、体の異常が取り除かれて、その考え方もアリかなぁと思います。

現在は、ごくたまに出る体の異常に怯えず生活できていると思います。

ありがとうございました。

 

院長からの補足

治療経緯

りんご様が当院に初めて来られたのは、彼女が大学2年生になったばかりの2020年4月です。
ちょうど新型コロナの緊急事態宣言が初めて発令された直後で、世の中がとても暗い雰囲気に包まれてたころです。

初診時には、他の患者さんと同様に当院の病気に対する考え方(心と体、病気に意味について)と潰瘍性大腸炎の治療の平均的な通院のペースを説明しました。

当初は緊急事態で学校も休み?で4月は週2回のペースで通ってもらいました。
しかし5月のGW以降は授業のスケジュールや送迎するご両親の都合などで治療の間隔が空くこともあり、安定した治療ペースが保てませんでした。

それでも徐々に改善していきましたが、完全に症状が無くなるレベルにまではなりませんでした。

以降、6月は1回、7月は無し、8月は1回の治療でした。

9月以降は、酷くはないものの症状が戻ってきたので「治すためには体に治す勢いを付けなければならないこと。その為にはある程度の治療頻度が必要なこと。」を説明し、11月末までは約週1回で通ってもらいました。

それでも完全には症状が消失しなかったので、12月半ばまでの2週間は、頑張って詰めて通ってもらいました。
その努力の甲斐あってか、その後は症状が治まり緩解しました。

 

ちなみに2020年は初診(4/13)から計21回治療しました。

以降、2021年は、1月、2月、3月、11月、12月に各1回ずつの計5回。
2022年は11月に1回だけ、そして2023年は今回の8月に1回だけです。

いずれも軽症ですので1回の治療で緩解しています。

 

私が伺ってる限りでは、薬は使っていないということです。
食事制限は当初の症状の酷いときだけです。緩解してからは制限はしていません。

 

りんご様へ

この度は、お忙しい中、体験談を書いていただきありがとうございました。

ご感想に書いてあったように、科学万能主義、特にデジタル化が進む現代においては、鍼や灸、気持ち(心・気・生命エネルギー)、こんなことで病気が治せるなんて中々理解できないと思います。
特に現代医学を信じる医療関係者には理解し難いことだと思います。

それでも「病は気から」は真実です。
気持ちを楽にする(心を癒す)と、人間は本来持っている自然治癒力が発揮され病気を治すことができるのです。
23年間、日々の臨床を通じて私は実感しています。

 

難病と言われる潰瘍性大腸炎も、りんご様が元々持っていた自然治癒力が発揮され緩解させたのです。

決して私の鍼灸が治した訳ではありません。
私は気の流れを調え自然治癒力が発揮できるように手伝っただけです。
(ネガティブな感情がゴミの様に体にこびり付き気の流れを乱します。それを鍼灸でお掃除しただけです。)
全てりんご様の中にある本当の力が治したのですよ。

 

本来、難病なんてないんです。
現代医学が病気の意味を知らないため、病気の本当の原因(心)を癒さないんです。
体の症状だけに目を向けて治療をしてるから中々治らないんです。
ただそれだけなんです。
難病という言葉に飲み込まれることはないのです。

この様に理解してもらえると、潰瘍性大腸炎だけでなく他の病気も恐れずに元気に生きられると思います。
元来、人間は強いのですよ。
ただ、このことを多くの人が忘れているだけです。

 

社会人1年生、これからは学生とは違い色々と大変なこともあると思いますが、ご自身の中にある偉大な力、その強さを信頼して仕事も遊びも人生を大いに楽しんでくださいね。
何事も楽しむ前向きな気持ちが、りんご様の気を高めますからね。(^_^)v

 

院長:猿渡

<お願い>

あくまでも患者様個人のご感想です。同じような病気・症状でも全ての方が、この体験談の様な経過で良くなることを保障するものではありません。 何故なら症状の改善や緩解には、患者様の意識・心の変化が大きく関わるからです。 その点をご理解の上、お読みください。

 

タイトルとURLをコピーしました