【潰瘍性大腸炎】【うつ病】共に薬を止められるまでに回復

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体験談15 極度の慢性肩凝り、うつ病、潰瘍性大腸炎

※これは「体験談01:原因不明の胃痛・腹痛」を書いてくださったA子様のその後の健康状態について書かれたものです。

記入日:平成24年12月19日
お名前:匿名希望 A子様
性別:
年齢:50歳
お住い:岐阜市

①当院を何でお知りになりましたか? ホームページ

②お困りの症状をお書き下さい 慢性肩凝り、うつ、潰瘍性大腸炎など

③治療経過をお書き下さい

(初診日:平成23年2月9日)
肩凝りが酷く、一日に何度もアンメルツを塗っていましたが、今は必要なくなりました。
又、時折悪化していた潰瘍性大腸炎は一年以上再発していません。
飲み続けていた抗うつ剤を止めることもできました

今は1ヶ月に2回程、施術を受けています。
朝の目覚めの良さは、数年前には考えることが出来ませんでした。
昼寝無しではいられなかった”うつ”の時を思い出すと今の健康を本当にありがたく思います。

追記:
「症状が無くても再発防止のため服用を続けていた潰瘍性大腸炎の薬ですが、先日、主治医から止めても良いと言われました。」
とA子様からご報告がありました。(H25.1.30)

④当院の治療についてのご感想をお書き下さい

数ヶ月続いた原因不明の腹痛を1回の治療で治して頂いて以来、猿渡先生のアドバイスをすすんで取り入れることと、先生に定期的に施術していただくことで、本当に元気になれました。

先生が話して下さる「心を楽にする考え方」は、私の気持ちをとても軽くしてくれます。
元気を取り戻すことができ、先生には本当に感謝しています。
これからもよろしくお願いします。

 

院長からの補足

◎主な病歴 

  • 潰瘍性大腸炎(5年前発症、内服薬で治まる)
  • うつ病(4年前発症、現在も抗うつ剤服用中)
  • 両母指球に原因不明の肌荒れ(20年前から続く、今回の腹痛で悪化)
  • 子宮筋腫(5年前に子宮全摘)

以上は、初診時(H23年2月9日)のものです。

◎治療の進め方と現状

当院には、当初、原因不明の腹痛でご来院されましたが、これ以外にも上記の病歴があり、特にうつ病は治療中でした。

経絡治療は、病名には関係なく身体の自然治癒力を発揮させる治療ですから、うつ病や潰瘍性大腸炎にも効果があること、そして異常なほど辛い肩凝りの原因は、肉体でなく気の乱れ(心・意識・感情)が関わっているから、それも良くなることを説明して原因不明の腹痛が治ってからも継続して治療を受けてもらいました。

当院では、気を高めるために意識を切替えることを大切にしており、単に症状を治すのでなく内面(心)から良くなってもらう事を目的とし、病気が治ると同時に生活全般、人生全体が良い方向に変わることが出来る可能性があることをお伝えしました。

治療は、鍼灸だけでなく時間に余裕があれば「気の高め方」として心を楽にする考え方を説明したり、お悩みに対する意識の切替え方を具体的にアドバイスしました。

その結果、今のA子様は周りの状況に呑まれることがなくなり前向き思考が自然に出来るようになっており、以前なら気持ちが凹んでいたであろう出来事があっても、ご自分の力で気持ちをコントロールして難なく乗越えられているようです。

抗うつ剤は、主治医の先生と相談しながらリバウンドが出ないように徐々に減らしていき、先日、主治医の先生からも抗うつ剤を完全に止めることに同意をしてもらえ、うつ病から脱出されました。
お腹の方も安定し、お好きな物を食べても全く大丈夫のようです。

因みに、当初は週1回のペースで治療を続け、ここ半年位前からは間隔を徐々に空け、今は2~3週間の間隔で健康管理として治療を受けてもらっています。
現在は経絡の乱れも少なく、僅か数ヶ所の経穴に鍼灸するだけで調い、治療時間は10分も掛からない程です。

 

A子様へ、

お忙しい中、2回目の体験談を書いて頂きありがとうございました。

今のA子様は、本来お持ちであった明るさが戻り、自分らしく自然に生きられ、毎回治療のときに話される話題が楽しいものばかりで、聞いている私の方がA子様からパワーを貰っているくらいです。

A子様が幸せでいることが、A子様に関わる全ての人々の幸せの手助けとなりますから、これからもご自分の力を信じ、ご自分の気持ちを大切にして人生を楽しんで下さい。

院長:猿渡

<お願い>

あくまでも患者様個人のご感想です。同じような病気・症状でも全ての方が、この体験談の様な経過で良くなることを保障するものではありません 何故なら症状の改善や緩解には、患者様の意識・心の変化が大きく関わるからです。 その点をご理解の上、お読みください。

 

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