【潰瘍性大腸炎】普通の食生活が出来るまで回復

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体験談16 潰瘍性大腸炎

記入日:平成25年01月09日
お名前:にっきあめ様
性別:
年齢:35歳
お住い:西濃地方

①当院を何でお知りになりましたか? ご紹介

②お困りの症状をお書き下さい  潰瘍性大腸炎

③治療経過をお書き下さい

(初診日:平成24年8月4日)
私がこの病気にかかったのが、出産して子供が10ヶ月の時になりました。
医者からは完治はしない病気と言われショックでした。

食べ物に気を使い、精神的にもストレスを溜めないように心掛けていましたが、症状が落ちついたり、症状が出たりの繰り返し。
出血も酷く、薬も強めのを処方されていました。

そんな状態の中「きぼう堂」に通いはじめました。
風邪薬みたいに直ぐには効果は無いのですが、徐々に出血が無くなり痛みも無くなりました。

そして、あれだけ食べ物に気を使っていたのですが、今ではカレー、揚げ物、お寿司(刺身)、大好きなコーヒーまで(今では一日に2~3杯)飲んでも食べても症状が全く出ない毎日を過ごしています。

しかも、ずーっと飲んでいなかったアルコールさえ飲んでも症状が出ない毎日。
この病気になる以前の食生活が出来るようになったのです。

④当院の治療についてのご感想をお書き下さい

先生のカウンセリングもあり、話を聞いて下さるだけでなく、先生からのアドバイスを頂いて、「色んな考え方があるんだなぁ」と思いました。

日常会話もあり治療だけでなく友達みたいな感じで友達の家に行くといった感じです。
話が盛り上がり時間を忘れてしまうこともありましたが・・・(;^_^A

他の治療院に行ったことがないのですが、ハリの痛みもそんなにも痛くなかったです。ツボも教えてもらい良かったです。
11月中旬ぐらいから薬もやめる事ができました。
もっと早くに治療すれば良かったです。(^O^)

先生、ありがとうございました。

 

院長からの補足

今回の治療の進め方と現状

にっきあめ様の初診時の状況は、
「5年前に発症して以来、緩解と悪化を繰返し、特にここ2年間は薬を服用し続け、且つ厳しい食事制限もしている。しかしそれでも効果はなく最近特に症状が悪化し薬も強いものが処方されている。」と言うことでした。

そして「できれば薬を完全に止めて第2子が欲しい。」というご希望がありました。

今回、にっきあめ様にとって当院の治療は9年ぶり(坐骨神経痛で1回治療あり)でした。

そのため治療方針を改めて理解してもらう必要を感じたので、
「経絡治療は運動器疾患だけでなく内臓疾患にも効果があり、例え現代医学では難病であっても東洋医学の考え方(心身一如、臓器だけでなく身体全体を診る)なら治る可能性がある」
と言うことを初回時に説明し治療を開始しました。

当院では、治癒には気持ち(意識・感情)が大きく関わると考えているため、「気を高める方法」として意識をポジティブに切替える方法を随時説明し、実際のストレスに対して気持ちが楽になる考え方をアドバイスしながら治療を進めることもお伝えしました。

2回目の治療は11日後でした。
初回治療後の体調をお聞きすると「一時出血が止まっていた、しかし日にちが経ったら再び出血しはじめた」ということでした。

初回で少し効果が出たので、その後の治療は週に1回のペースで、毎回、大切なツボに皮内鍼を着け、治療に来ない日はご自宅でお灸を毎日してもらいました。

すると徐々に症状が和らぎ、開始から2ヶ月後の8回目の治療では、「粘液少量、出血なし、腹痛も殆どなし」になっていました。

ここから1ヶ月は薬を減らしても問題なく、また食事は少しずつ普通食を増やしてもらいましたが、こちらも特に問題はありませんでした。

もう殆ど峠を越えていると私は判断し、11月(開始3ヵ月後)からは2週間に1回のペースにしました。
そして11月中旬には薬を完全に止めても全く問題はなく、徐々に食べたい物も無理しない程度に食べてもらいました。

その後はご本人様の体験談通りで何を食べても問題がなく、年末年始も無事過ごすことができ、気持ちにも病気に対する不安が無くなったので今回(17回目)の治療で治癒と判断しました。

「今後は健康管理として自宅でお灸を時々してもらえれば大丈夫ですよ。もし不安なことがあれば、その時来て下さい。」
と定期通院は、もう必要ないことをお伝えしました。

 

にっきあめ様へ、

この度はお忙しい中、体験談を書いて頂き本当にありがとうございました。

病気とは「もっと自分を大切にして自分を信じて幸せに生きて下さい。」と言う身体からのメッセージです。
例え難病でも、その事は同じです。

にっきあめ様を治癒させたのは、薬でもなく私の鍼でもありません。にっきあめ様が内面に持っている本当の力です。
その事に気付き病気はメッセージだと解れば、もう恐れることはありませんよ。

私は、体調が良くなるにつれ喜ばれる笑顔に、にっきあめ様のパワーを感じました。
これからも、持ち前の自然な明るい笑顔で周り人達を元気してあげてくださいね。
きっとお子さんも授かると思いますよ。

                         院長:猿渡

<お願い>

あくまでも患者様個人のご感想です。同じような病気・症状でも全ての方が、この体験談の様な経過で良くなることを保障するものではありません 何故なら症状の改善や緩解には、患者様の意識・心の変化が大きく関わるからです。 その点をご理解の上、お読みください。

 

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