気を調え心を癒す・きぼう堂鍼灸治療院へようこそ。

変形性膝関節症3

再発予防として

当院では、経絡治療により痛みがほとんど気にならなくなったら再発予防として、

大腿四頭筋、大腿の内転筋群を鍛える運動をお教えします。


膝痛の原因は大腿の筋肉は弱くなることで膝が安定しなくなり、

その状態で歩いたり階段を登ったりして膝を傷めるのです。

つまり大腿の筋肉が強くなれば膝を傷めることが減らせます。


これらは、当院だけの特別な方法ではないです。

整形外科等で指導しているものと変わりません。

椅子に座り膝の曲げ伸ばしをしたり、両膝に間にボールを挟んで押し潰すことです。

(※下の方にやり方の説明があります。)


必ず痛みの出ない範囲で行い、勢いをつけず、ゆっくりと丁寧に鍛える筋肉を

意識し行う事を、私が手本を見せながら念入りに説明します。

(間違ったやり方をして再発させる方が多いので・・・。)


慢性的な痛みがあり、見た目にもO脚が酷く、変形が進行している方でも良くなっていくものです。

もちろん真面目に定期的に治療を受け、痛みを緩和させながら大腿を鍛える運動をして

且つ生活習慣を改善された人ですよ。

何も改善努力をしなければ、いくら経絡治療をしても一時だけ症状が良くなるだけです。



大腿の筋肉を鍛える運動

① 大腿四頭筋を鍛える運動


大腿筋トレ・始め

まず始めに、写真の様に背筋を伸ばし床に楽に届くところ足を持っていきます。
ここからスタートです。

大腿筋トレ・膝伸展

大腿と下腿が真直ぐになるようにゆっくり膝を伸ばします
(絶対に勢いをつけてやってはいけません。)

この姿勢で3~5秒静止してください。
このとき、つま先を手前に引いてください。

効果として大腿の前面の筋肉と下腿の前面の筋肉が鍛えれます。
また、下肢の裏全体がストレッチされます。


次に悪い見本です。

大腿筋トレNG・つま先

これは、つま先が手前に引けていません。
これでは下腿の前面が鍛えれません。

大腿筋トレNG・上げ過ぎ

これは足を上げ過ぎています。
膝を伸ばすだけでなく股関節を曲げています。

これだと腰を痛めることがあります。

太ももが椅子の面から浮くまで高く上げる必要はありません。
ひざが真直ぐになるようになれば良いのです。




② 次はボールを挟み潰して内転筋群を鍛えます。


内転筋トレ・始め

写真の様に両足を開き、膝にバランスボールを挟みます。
ここからスタートです。

内転筋トレ・ボール圧縮

写真の様にボールを両膝で潰すだけです。
この姿勢で3~5秒静止してください。

※膝に挟むものはバランスボールが一番良いですが、代わりにクッションや座布団を折り曲げてもできます。


いずれの運動も10回を1セットとして、はじめの内は一日1セットだけ行い、慣れれば一日のセット数を増やしてください。

くれぐれもやり過ぎないこと。
痛みが出るときは行わないこと。

数をやることより、ゆっくりと丁寧に、鍛えている筋肉を意識して行ってください。
終わったあとは、鍛えた筋肉をご自分でマッサージしてください。

①の運動のもうひとつの効果として、

お年寄りは、踵から地面に着いて歩くことが出来づらくなっていきます。

どういう歩き方かと言うと、足の裏全面で着地する歩き方(ベタ足)です。


何故そうなるかと言うと、つま先を上に向かせる筋肉(下腿の前面の筋肉)が弱っているからです。

(弱った原因は、靴で歩く習慣なんです・・・。
 このことについては治療の時に「躓きにくい歩き方」と一緒にお話します。)


お年寄りは躓かないようにと一生懸命頑張って足を高く上げようとされていますが、

実際は膝だけが高く上がり、つま先が上がっていない事が多いのです。

これでは足が予測した高さまで上がっていないので、不意にちょっとした段差で躓きます。


①の運動では、大腿だけでなく下腿の前面が鍛えられます。

それによりつま先を上に向け易くなりますから、踵から地面着いて歩けるようになり易いです。

そうすることで、つま先が引っかかって転ぶことが少なくなります。


下腿の前面を鍛えることは、膝痛予防だけでなくお年寄りの転倒防止にも繋がります。

また下腿の筋肉を動かす為、浮腫みにも効果があります。

(座位でのつま先立ち運動で下腿の裏の筋肉も鍛えれば、より効果的です)









a:5520 t:4 y:3

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional