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「脈診とは」

2010.08.24作成

私の脈診は六部定位脈診

経絡の乱れを調えることを目的とする経絡治療は、
脈診によって経絡の乱れを知ります。


脈診もいろいろありますが、
ここでは私の行っている脈診について説明します。


私の脈診は六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)といい、
左右の手首にある親指側の動脈(橈骨動脈)の拍動部に、
示指、中指、薬指を三本揃えて当てて、
それぞれの指に感じる、脈拍の強さを診ています。


左右三本ずつ指を当てていますから、
計6箇所で脈拍を診ています。

脈診

例えば、患者さんの左の手首に私の人差指を当て、
軽く押さえて浅いところの脈を診る。

次に強く押さえて深いところの脈を診る。

人差指1本で2通り(浅い・深い)の脈を診ています。


つまり6箇所×2(浅い、深い)=12となり、
これで12本の経絡全てを診ていることになります。



治療中は何度も脈診します

私の治療を受けた経験のある方は分かると思いますが、
必ず鍼を打つ前に脈を診て、
どの経絡を調えようか確認しています。


そして、鍼をして思ったように経絡が調ったか確認する為に、
また脈診します。


そのように次々と鍼して脈診してを繰り返し、
脈が治療前と比べて全体的に調ってきたと感じたときに、
「今、症状はどうですか?」と患者さんにお聞きします。


すると、
「ああ、楽になってる」とか、
『痛みが無い」などのお答えを頂けます。


反対に
「まだ、少し痛む」とか、
「いえ、変わっていない」などのご返事の時は、

今一度、脈診をして、
もう少し調えた方がいいかな?と思う経絡を探し鍼をします。


もう一度脈診してより調えば、
「ああ、先程よりいいよ。」とか、
「今ので、楽になっている」などのご返事がもらえます。


一方、症状がそんなに変わってなくても、
脈がいい感じに調っているときは、それ以上鍼をしません。

そんなときは、後からじわじわと良くなっていきます。


こんな感じで、脈診をしながら治療を進めていきます。


私がやっている経絡治療では、
脈診は患者さんの経絡の乱れを知り、
同時に今行った治療が効果を出しているか?を知る方法です。

私にとって、脈診はとっても大切な方法なのです。





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