限りない成長が喜び

この記事は約3分で読めます。

(※これは2014年03月14日のブログ記事の転載です)

◎前のテーマ「プラス思考とマイナス思考」の続きです

 

心の奥底、無意識の層に不安が常に巣食っている

私を含め多くの人は、ついつい自分の欠点を見てしまう。
そして自分の存在価値に疑問を持ってしまう。

 

何事も欠点ばかり見る人間に心の余裕はない。

余裕の代わりに不安やプレッシャーが常にある。

 

ほとんど人間は、
心の奥底、無意識の層に不安が常に巣食っているのである。

そのため人はその不安から逃げようとしたり、
自分の弱さを隠そうとして虚勢を張ったりする。

地位や権力、名誉、財産を得ること、姿形の見栄えを良くすることで
自分を価値ある人間であると思い込もうとする。

でも、残念ながらいくらそれらを得るために頑張っても
それらは所詮、幻であり、心にある不安を消してはくれないのである。

 

 

かたちではない内なる(心の)成長のこと

肉眼で見える”かたち”だけに囚われて
どれだけ成功を得ても、
他人から賞賛されても、
真の喜びや心の安定は決して来ない。

不安は必ず心の奥底に残っている。
自分への周りからの賞賛がいつまで続くのか?不安で仕方が無い。

 

自分の存在価値を他者に求めてはいけない。
むしろ求める必要は全く無い。

なぜなら、どんな人間も価値ある存在であるから。
我々は限りなく成長をしている素晴らしい存在であるから。

 

人間の限りない成長とは、かたちではない内なる(心の)成長のこと。
肉眼ではなく心の目でしか見えない成長のこと。

周りからの賞賛の有無に関係なく
自分の限りない成長に気付かない内は、
生きている真の喜びと幸せを感じることはできないのである。

 

どんな人間も成長している。
自分も含め誰もが限りなく成長し続けている。
内なる成長(心の)は死ぬまで続く。

そして、「人間の本質は魂である、心は魂に存在する」
と信じる私は、内なる(心の)成長は死んでからも続くと思っている。
止まることなく永遠に続くと思っている。

 

 

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました