あるがままを受け入れること、
言うは易し行うは難しで中々できないもの。
実は誰もがあるがままを受け入れて
日々を生きているのだけれども
そのことに気づいていることは稀である。
だから、誰もが無理矢理に受け入れようとして
もがき苦しむことになる。
これはこれでいい、あれはあれでいい、それはそれでいい。
口では言えても心では言えない。
ちっとも赦し受け入れることができない。
まぁいいか!と開き直ることと受け入れることは、
根本的に中身は異なっている。
開き直りの中には、諦めの気持ちがある。
しかし、受け入れるの中には、
寛容、優しさがあり本当の強さがある。
そういう意味で両者は全く異なっている。
しかし、辛いときは開き直ってもいいと思う。
なぜなら開き直ったとき、
心はもがくことを止めているから
もがいているときに比べれば楽になるからである。
心が少しでも楽になれば、それだけ心に余裕が生まれる。
心の視野が広がる。
気というエネルギーは⇧を向き、身体は楽になる。
そうなれば物事に対する寛容がし易くなるだろうし、
ここからなら受け入れることができるかもしれない。
そう言った意味で
まずは、開き直ってみるのも一つの手だと思う。
まぁいいっか! もういいや、これで。 どうにでもなれ!
こんな開き直りの気持ちになっても、
堕落しめちゃめちゃには決してならないから心配はいらない。
人は自分の不幸を望んではいない。
必ず自分の幸せのために生きるものだからである。
だから、自分を信じて開き直ろう!
肩の力を抜くため、
カチカチに凝り固まった心を緩めるため、
一度開き直ってみてはどうだろう。
緩んだ心なら
自分があるがままを受け入れて生きていることに
気づけると思う。
「あ~、これでいいんだ。」
と自然に心からつぶやけると思う。
(※これは2017-01-08のブログ記事です)
<お願い>
これは「ひとりごと」として、その時の私の伝えたいことをランダムに採り上げ書いたものです。
もちろん、治療中にお話ししたことでもありますが、テーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けるようお願いいたします。