本来、人間は自由な存在であると私は思っている。
その自由とは心のことである。
現代社会を生きる中で
身体に係わることは色々な制約があることは無論承知しているが、
心の中、つまり考え方、価値観は、誰にも制約されることはない。
人生で起こる出来事に関してどう捉えるかは人それぞれ。
自分にとって嫌な気持ちになるように見ることも、
楽な気持ちに見ることもできるはず。
全ては自分の価値観で決まる。
この苦しみの原因は自分の外側にある?
それとも自分の内側にある?・・・・・それを決めるのは自分だけ。
物事に対する見方はいつでも変えられる。
いつ変えるか、どう変えるかは、その人しだい。
心は自由である。
自分の身体を含め、
心の外にある物事は自分の価値観次第で何とでもなる。
苦しみを増やすのも減らすのも自分しだい。
喜びを増やすのも減らすのも自分しだい。
価値観が変わると心の視野が変わる。
同じ物事に対しての見方が変わる。
大きな視野で見ることができれば
今まで見えてなかったことに気づくこともある。
また言動も変わる。
そうなれば人との関わり方も変わる。
協力してくれる人が現れるかもしれない。
ならば、ダメだと思っていたことが、
ひょっとしたら解決することも起こるかもしれない。
人間の心は、いつの時代も、どの社会でも自由である。
多くの人が周りの環境に飲み込まれて
そのことを忘れてしまっている。
でも思い出してほしい。
誰もが心は自由であることを!
誰からも制約をされることがないことを!
いつでも自分を苦しめる価値観を放棄できることを!
心の自由に気づけたなら、
そこからきっと人生は変わり始める。
自由な心に苦しみはない。
身体も本来の健康を取り戻すことができる、と私は思っている。
(※これは2017-04-05のブログ記事です)
<お願い>
これは「ひとりごと」として、その時の私の伝えたいことをランダムに採り上げ書いたものです。
もちろん、治療中にお話ししたことでもありますが、テーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けるようお願いいたします。