自分の目に映る人々は、自分の心の鏡

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人生は心の投影

人生は心の投影です。
自分の目に映る人々や出来事の全てが、自分の心の鏡です。

良きも悪きも全て自分の心をあるがまま映し出しています。

 

もし、私が相手を見て心配や不安を感じたとき、知らぬ間に私が自分を信じられず、あるがままの私を受け入られなくなっていることを表しています。

それは、普段、私が気づいていない心の奥に存在している否定的な私の一側面を、自動的に相手に投影し私が見ているだけなのです。

 

とは言ったものの、このことを素直に認めることは中々出来ないと思いますが、しかし、決して過言ではありません。

 

もし私に自己肯定の価値観がしっかり存在していたのなら、同じ人物を見ても相手を肯定的に捉えてネガティブな感情を覚えることはありません。
必ず相手の良い可能性を信じ安心し微笑んでいるはずです。

しかし、私自身の中に自己否定の価値観が存在しているからこそ、相手を見てネガティブな感情を抱いてしまったのです。

 

 

まずは自分を愛すること

こういう場合は、まず自分をあるがまま受け入れ信じ愛することです。
そして相手をもう一人の自分自身と思って愛することです。

「大丈夫、私は私でいい、あなた(私)はあなた(私)でいい。」と。

 

心の中でいいので、この様に実際に言って自分と相手を愛してみてください。

きっと自分の心が清々しく感じると思います。

それは心の奥で未だ癒されていない自分自身を相手を愛することで癒したからなのです。

 

 

相手は教えてくれている

相手は自分の心の鏡です。

自分の心の中、自分自身が全く気づいていない独善的な価値観の存在を教えてくれているのです。

だからそれを教えてくれる相手を責めるのでなく感謝することが大切なのです。

「あなたはあなたでいい。教えてくれてありがとう。」と。

 

他人を変えることはできません。

しかし、特定の人に限らず自分の目に映る人々をこの様に思えたら心は穏やかで自分の気は高まります。

健康と幸せは自ずとやって来ると思います。

 

「相手を愛すること、それは自分自身の為でもある」に続く

 

<お願い>
このブログは私のひとりごとです、私の個人的な価値観を気ままに書いてあるだけです。
元々は「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望から書き始めたものです。
従ってブログの内容は会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与え不快にさせることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると大変ありがたいです。

 

 

 

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