(※これは2013年01月22日のブログ記事を加筆、編集したものです)
病気はメッセージ
「当院の治療について」でも書いてありますが、
病気は身体からの大切なメッセージです。
今あなたが受けている治療法が経絡治療でなくても
現代医学、他の民間医療も含め、どんな方法であっても
そのメッセージに気付き、自分を肯定する価値観に切替えることです。
そして、
自分のために心に幸せを感じるように生きることを選んだのなら
そこから気は身体を有益に巡り、その治療法は効果を発揮し
身体は必ず良くなっていくと思います。
そしてポジティブな意識が次第に日常化すれば、
身体だけでなく生活全般、人生も改善しているはずです。
悩みやストレスに対する捉え方が前向きに変わっているからです。
当然、自分を信じる力も出てきているはずですから、
悩みや問題を乗り越える力が自分の中から自然に生じてくるはずです。
つまり
病気の本当の原因だった負のスパイラルからの脱出が出来き、
結果、根本的に病気を治すことになると思います。
自分に自信を取り戻し、
身体だけでなく人生全体が好転したとき
病気という身体からのメッセージが生かされたことになります。
「病気はメッセージ」は誰も知らない
病気はメッセージです。
本当は、身体的な不快に気付いたら
直ぐに思考・意識を心が楽になる方に切替えるべきだったのです。
しかし我々は、病気の意味に気付かず放置していたので
中々治らない病気にまで発展させてしまったのです。
でも、それは仕方ありません。
残念ですが「病気はメッセージである」なんて殆どの人が知らないのです。
だから今でも多くの方(患者も医者も治療者も)が
「病気は不運であり、人間を不幸にする悪である」と考え、
病気を恐れ、病気と闘っているのが現状なのです。
当然ながら知らないことは誰も教えることはできないのです。
だったら、
今一度自分がなぜ病気になったのか?を考え、
一人一人が、このことに気づくしかないのです。
そして気づくまでは、
心の安らぎや平和といった本当の幸せはありません。
かくいう私も
「気は感情であり生命エネルギーであり、病気は心の投影」
と気付くまでは、この様な考え方は私にはできませんでした。
幸せな人生は、病気と闘っている間はありません
戦争を想像してください。
どんな理由があるにせよ、戦って幸せになることはありません。
敵も味方も傷つきます。
例え勝っても負けた方から憎まれ、
もし負ければ戦う前より不幸になるだけです。
真の平和や幸せは、そこにはありません。
もし国と国との間で諍(いさか)いが起こったら
相手を恐れ、相手を否定して、相手を攻撃することでは
本当の解決はありません。
相手を打ち負かすのでなく、
誤解が生じたことを解消すべく相手を理解しようとする姿勢が大切です。
お互いの国民の幸せのために何をすべきか!
を話し合うことで諍いの前よりお互いが発展・繫栄するはずです。
病気との闘いも同じです。
病気を起こしているのは自分の身体です。
自分の身体と闘っても傷付くのは自分なのです。
幸せな人生は、病気と闘っている間はありません。
まずは、なぜ自分は病気になったのか?を考え、
苦しみ傷付いている心に気づくことです。
そして、自分を苦しめる価値観を手放し心を癒すこと、
自分を愛し幸せを感じることです。
そうしなければ
気という生命エネルギーが高くなることは決してありません。
病気を治すことからは益々遠くなってしまうと私は思っています。
自分の本当の力に気付けば病気を恐れなくなる
当院の患者様で
気という自分の中の本当の力の存在に気付いた人はみえます。
軽度の不快な症状なら、私の治療が無くても
ご自分一人で思考・意識の切替をして、
その症状の緩和や解消することが出来るようになっています。
この様に自分で治せることを一度でも経験すると、
自分の中の本当の力の凄さを改めて知ることになり病気を恐れなくなります。
病気に対する恐れや心配が無くなり自信が戻れば、
心は今まで以上に安定し、気はより一層有益に身体を巡り続けます。
そうなれば、
病気の予防になり益々健康に幸せになっていくでしょう。
自分を愛すること
病気は、身体からのメッセージです。
決して悪いものではありません。
「今の自分の生き方を見直し、自分を信じ、もっと人生を楽しもうよ。」
と身体が訴えているだけです。
私達は、病気と闘うために、この世に生まれた訳ではありません。
人生を楽しむため、
様々な出来事を通じて
自分の中の本当の力を表現するために生まれてきたのです。
何度も言います。
病気は、身体からのメッセージです。
病気を恐れることも、病気と闘う必要もありません。
傷付いている心を癒すことだけなのです。
すべきことは、あるがままの自分を愛すること、
それは自分の中の本当の力の強さを信じ、自分の全てを赦し受け入れることです。
【注意】
ここに書いたことは「治療を受けるときの心構えのこと」であり、
「闘わないから何も治療を受ける必要はない」と言っている訳ではありません。
何卒この点を誤解ないようにしてください。