やりたいから「やる」、やりたくないから「やらない」

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やりたいから…、やりたくないから…

やりたいから、「やる」。
やりたくないから「やらない」。

これらは、気分がいい、又は、気分は悪くはならないです。

やりたいけど、「やらない」。
やりたくないけど、「やる」。
やならければならないから、「やる」。

これらは良い気分にはなりません。
なぜなら自分に噓をついているからです。

 

心の準備を調えてから・・・

やりたくなくなったけど、「やめない」。
これも自分に噓をついているから、気分は良くないです。

それでは、やりたくなくなったので、「やめる」。
そして、時間が経ち、何だかやりたくなったので、再び 「やる」。
これなら気分が悪くなりません。

 

時間が少しでも経てば(休憩すれば)自分を取巻く状況は、肉体的にも環境的にも、必ず変化しています。

すると、本来やりたいことなら、気持ちも自然と前向きに変化します。

心の準備が調ったのを感じたら、そこから再び 「やればいい」のです。

 

自分の気持ちに素直に正直に

自分の気持ちに素直に正直に生きることは、気分がいいから幸せなことです。
逆に自分に気持ちに噓をついて生きることは、気分が悪いから不幸なことです。

大切なのは自分の気持ちに敏感になることです。
そして、「今」の気持ちに素直に正直に行動すれば、幸せに生きることが出来るということです。

 

何事も嫌々やっても上手くいく訳がありません。
気分良くやるからこそ上手くいくのです。

なぜなら、気持ちの「気」が、気という生命エネルギーだからです。

 

気持ち(エネルギー)が下がっている状態では、いくら頑張っても自分のパフォーマンスが、充分に発揮されることはありません。

そして、気持ちの「気」が、雰囲気を放ちますから、嫌な気持ちは嫌な状況をつくり、ゆえに物事は上手く運びません。

もちろん、健康にも良くありません。

難しく考えず、自分の気持ちに素直に正直に、やりたいから「やる」、やりたくないから「やらない」でいいのです。

 

◎次の記事「一つ目:心の準備を調える」に続きます

 

(※これは2014年08月28日のブログ記事の転載です)

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

 

 

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