(※これは2013年10月02日のブログ記事の転載です)
感謝、信頼、赦しは、毎日、常に行うものです。
これを聞いて、「えっ!」といって驚く人がいます。
でも、少し考えてください。
毎日生きていれば人生の中で様々な出来事が起こっています。
職場や家庭だけでなく通りすがりの見知らぬ人も含めれば、
日々、人との出会いも様々で無数にあります。
常に我々の心は、その出会いや出来事の中で反射的に反応し
何かを考えています。
その考えは、全てが心地良いものではないはずです。
見知らぬ人にイラッとなることもあります。
今までの考え方がまだまだ主流になってますから、
それをそのまま放置すればイライラした考えに直ぐに染まってしまいます。
何事も慣れが必要です。
感謝、信頼、赦しが自然とできるようになるまで、
クセになるまで続けることです。
何度失敗しても構いません。
それこそ自分への信頼と赦しです。
何度でもトライしてください。
でも、感謝、信頼、赦しは、決して苦しいものではないのですよ。
心の苦しさからの解放ですから楽しく気持ちよいものなのですよ。
この事は実践した人にしか判らないと思いますし、一度でも心の解放を
体感すれば続けたいと思うものです。
面倒とは決して思わないはずです。
もし、面倒と思うのであれば、その人は真剣に感謝、信頼、赦しを
行わなかった人で、一度も心の解放を体感していない人だと思います。
「今までの生き方で充分である」、
「なぜ私が変わらなければいけないんだ」、
「私には難しそうだから無理だ。」
等と心の奥で考えていて、自分を変えたい、意識を変えたい
と思っていないのです。
私は自分の意志を尊重すると同時に相手の意志も尊重したいので、
そういう人に対して変わることを無理に勧めることはしません。
いつから始めても遅くはありません。
何事も心の準備ができたときから始めればよいと私は思っています。
変わる意志のある人、関心のある人が実践されればよいと思います。
<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。