(※これは2009年7月23日のブログからの転載です)
前回の 「人生に起こることは全て最善なことばかり」 のなかでも書いたことで、
人生の出来事の「光の方を見ること」ですが、
これは頭(脳)で見てもあまり良いことはありません。
大切なのは心で見ることです。
理屈で考えるのでなく、今、自分が何を感じているか!を大切にすることです。
光の方を見ることで、自分の心が安らぐこと、
気分が良くなること、癒されること、
希望が持ってるようになることなど、心に良い変化が起こらなくては意味がありません。
無理に出来事を良い方に解釈したとしても、
頭の中が理解するだけで、肝心な心が満足することはなく、癒されることもありません。
しかし、心が納得すると、
元気が、エネルギーが自分の内側から湧いてくることが感じられます。
本当に光明を得た気がするものです。
だけど心で光の方を見れないときは、無理をして見なくていいです。
無理をすれば反って焦りや自己嫌悪に陥り、益々深みにはまってしまうからです。
いつも言うように、本当の前向き、ポジティブとは、
ネガティブな自分をありのままに受け入れ、赦すことです。
何度も同じ失敗を繰り返しても、それら全てを無条件に受け入れることです。
どんなことであれ、自分を責める必要はないのです。
例えもし責めてしまってもいいんです。
その責めてしまったことすら、もう済んでしまったこととして、
ありのままを受け入れ赦せばいいのです。
そして、いつかきっと前向き、ポジティブになれることを信じていればいいのです。
なにも焦ることはありません。
無理に良い方に捉えようとしなくていいんです。
いつか必ず無理なく自然に良い方を、光の方を心が見るようになります。
なぜなら、人生は最善のことばかり起こってるのですから。