心に響いたら、それが自分の中の声

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◎これは「信じるべきは、あなた自身」の続きです

 

目に見える”かたち”だけに囚われない

目に見える”かたち”だけに囚われないでください。

権威や地位、世間的な常識、通説というものだけに
囚われないでください。

 

親が言ったから、
先生が言ったから、
上司が言ったから、

専門家が言ったから、
医者が言ったから、

マスコミが言ったから、
ネットに書いてあったから、
・・・・、
などの権威や立場といった”かたち”だけに囚われないでください。

 

「うん、そうそう!」と感じるはず

それよりも
見えない自分の心を信じてください。

素直に自分が感じることを信じてください。
自分にとって何が一番良いのかは、自分の心が知っていますから。

 

自分に合った答えに気づいたときは、必ず心が響きます。(共鳴します)

「うん、そうそう!」と納得を感じるはずです。

心が喜びを感じるはずです。
胸の辺りが、すーっとして解放感を覚えることもあります。
内側から力がみなぎってくる感じがすることもあります。

それらを感じたら、あとは素直にその様に行動すればいいのです。

 

心に響く言葉は誰が喋るかは分りません

心が納得する考えは、
いつも自分の中から湧いてくるとは限りません。

何気ない日常の中で誰が喋る言葉かもしれません。

ひょっとして、
子供かもしれません。

後輩かもしれません。

テレビのドラマのセリフかもしれません。

立ち読みした本の一文かもしれません。

ネットの誰かのブログかもしれません。

ラジオから流れるアイドルの歌の詞かもしれません。

「あ~、そうか」と
心に響いたら、それが自分の中の声なのです。

 

それは時と場合によっては、
先ほど書いた権威や常識といった
”かたち”の属するものからかもしれません。

つまり、”かたち”だけに囚われず、
誰が言ったのかも関係なく
素直に心に響いた考えに耳を傾けてください。

私がいつも言う「楽」な気持ち、
つまり「楽しさ、自然な流れ、自由など」を基準に
物事を捉えるようにしていれば、自分の心の中の本当の声、
自分に合った考えに自然と気づけるはずです。

それは、
時に、ふと心に浮かぶインスピレーションであったり、
時に、誰かの何気ない言葉であったりするのです。

 

◎長いので次の記事「相手を頑固者と思うとき ①」に続きます

 

(※これは2015年01月27日のブログ記事の転載です)

 

 

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

 

 

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