(※:これは2009年03月13日のブログの転載です)
「優柔不断」と言うと「なかなか物事に決断が出来ない」
というような意味で一般に使いますよね。
「私の彼って優柔不断な男で、イライラしちゃう!」という風にね。
でも、へそ曲がりの私はちょっと違う気がするんです。
「優柔」・・・・柔らかいことは優れている
「不断」・・・・決して断ち切る事が出来ない
「柔らかいことは優れていて、決して断ち切る事が出来ない」
そう、「柔よく剛を制す」のよう様なことを意味するんじゃないかな~と思うんです。
それで、もう一つ、
「優柔」・・・・優しさと柔らかさ
「不断」・・・・断る(ことわる)ことはない
柔らかさは優しさであり、全てを包み受け入れ断ることは無い、
まるで柔らかな絹で、やさしくやさしく包み込む感じのように・・・・。
こんなふうにも解釈出来ると思います。
一般に「なかなか物事に決断が出来ない」
という意味で使われ、情けない性格を表しますが、
こう考えると優柔不断って結構イイと思いませんか?
なんでもかんでも、物事を常に白黒ハッキリさせる事も無いと思います。
その間のグレーもあって良いじゃないですか。
迷いたければ迷ってもいいじゃないですか。
状況は、時間と共に常に変化しますよ。
自分の意見も気持ちも変化してもいいじゃないですか。
頑なにするよりも、自分の気持ちに素直に正直になれる事が
大切だと私は思いますよ。
自分の人生のそのとき、その瞬間の最善は、そこから生まれると思います。
他人から優柔不断と思われようと気にすることはない。
私から言わせれば、「優柔不断」って誉め言葉のひとつになりますね。
まぁ、今回もいつも通り私の勝手な解釈です。