誰もが自分を100%信じていい

この記事は約3分で読めます。

自分を信じることは難しい。

それは、自分には信じるだけの価値があると思えないからです。

私はいつも自分を信じることに
「他人の評価は関係ない、誰からの許可も要らない」
と言っていますが、
そのそも自分が自分自身に価値を見出していないのなら
自分を信じるなんて無理な話です。

 

じゃぁ、なぜ自分に価値を見出せないのでしょうか?

これもいつも言う
「~でなければならない」という価値観で
自分や他人を裁いているからです。

そして、「その基準に合格しないダメな自分」、
もしくは、「基準ギリギリで合格、でも今にも不合格になりそう」、
と思い込んでいるから自分に価値を見出せないのです。

 

でもね。
「~でなければならない」という
決まり決まった価値観なんて全く無いんですよ。

我々が心の中で信じ込んでいることは、
今まで生きてきた間に、意識的、または無意識的に
自分が勝手に思い込んだだけのことに過ぎないのです。

だから自分や他人を裁く基準、物差しなんてどこにも存在しないのです。

 

そんなものが無いのなら、裁くことなんて出来ないということです。
裁きがないのなら合格、不合格なんてないということです。
自分や他人を責めることも無いということです。

ならば、自分に信じる価値を見出してもいいんじゃないのでしょうか!!

 

まぁ、こんなことを私が書いても、
それでも自分を信じないという人はいるでしょう。

そう言う人は、それでいいと思います。(私は反対しません)

 

 

もし自分を信じたいという意志があるのなら、
今私が書いたことをご自分でも考えてみたらどうでしょうか?

・・・自分を信じてもいいと思えませんか?

 

もし、自分を信じると決めたなら、100%信じてください。

30%信じる、50%信じる、70%、80%・・・99%信じる、
という信じ方はしないでください。

100%以外は、自分を信じたとは言えません。

 

信じられない部分が、自分を責めている部分です。
それでは、心が安らぐことは決してありません。

不安の芽は心の奥に残り、いつか必ず表に現れ自分を責め苦しめますから
自分を信じると決めた以上、100%自分を信じてください。

 

私から言わせれば、
「世の中で自分自身を信じるに値しない人は、一人も存在しません。
 誰もが自分を100%信じていいのです。」

 

ただ、このことに気づいていない人が多いだけです。
例え知ったとしても、このことを信じなくて自分を裁き続ける人が多いだけです。

だから負のサイクル、負のスパイラルから出られないのです。

 

このこと気づいて信じれば、出られると私は信じています。

 

 

<お願い>
このブログは私のひとりごとです、私の個人的な価値観を気ままに書いてあるだけです。
元々は「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望から書き始めたものです。
従ってブログの内容は会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与え不快にさせることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると大変ありがたいです。

 

タイトルとURLをコピーしました