自己否定、
自分を責める考え方をしていれば心は辛い。
その考えを止めるまでその苦しさは消えない。
誰かが代わりに考えを変えてくれることは決してない。
自分が止めるまで容赦なく続く。
ときどき、
「先生はネガティブになることはありますか?」
「先生は実践できているのですか?」
などと尋ねられるが、
私も人間、生きていれば色々と嫌なことは起こる。
だから嫌な気分になること、悩むことは当り前にある。
いくらココに偉そうに書いても
私の心を癒すのは私しかいないので
私の心が少しでも楽になるように
私に〇を点けることを日々実践しているのが現実である。
もちろん出来事によっては、
中々、〇を点けられないこともある。
そんなときは、自分の心の中をよく見る。
するとバカバカしい価値観に
囚われている自分がいることに気づく。
何度も同じ様なバカな価値観に囚われていることもある。
「あ~ぁ、またか。」
と思っても、その度にコツコツと切替えている。
私だって日々、このことを地道に続けているだけである。
私にはだれも教えてくれない。
仕方ない、自己流で始めたのだから、
試行錯誤しながら日々自分の心を見つめている。
そして、そこで得た気づきを偉そうに話しているだけである。
だから決して正解を語っている訳ではない。
どんなことも、生まれてはじめて挑戦したのなら、誰だって下手である。
最初から上手く出来るなんてありえない。
しかしコツコツ続けると徐々に上手になる。
やった分だけ上手くなる。
上手くいかなかった経験だけスキルが上がる。
その内に失敗も少なくなる。
だから私は、自己肯定の考え方、誰にでもできると思う。
「できない」という人は、
心のどこかで
「誰かが自分の代わりにやってくれるのではないか?」
と期待しているのではないかと思う。
残念だがそれは決してない。
そんな人には、
「やればやっただけ必ず上手くなる。
いつからでもいいからやりたくなったら始めればいい。
そして何度も止めてもいいし、何度再開してもいい。
誰のためでもない、
自分のために焦らずコツコツ続けるしかない。」
という言葉ぐらいしか私からは言ってあげられない。
自分を苦しめるのも楽にするのも自分次第である。
私は、
「嫌な気分になることは散々味わった。
もう本当にウンザリだ!」と思っている。
誰かのためにではない。
私は私のために真剣に私の心を癒すことに力を注いでいる。
(※これは2015-07-04のブログ記事です)
<お願い>
これは「ひとりごと」として、その時の私の伝えたいことをランダムに採り上げ書いたものです。
もちろん、治療中にお話ししたことでもありますが、テーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けるようお願いいたします。