①良くなったところに意識があること

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※これは「気には周波数がある」の続きです

たとえ1割だけも良くなったら

例えば、治療前の症状を10段階評価で10とすると、治療後、症状が1割だけ軽減した(9割残ってる)ときに、

「1割でも良くなって、よかった!」

僅かな良い変化でも喜べる人は、残りの9割の症状が、その後の治療と共に次第に良くなって行きます。

 

不平や不満の感情は治癒を遅らせる

反対に、

「1割しか良くならない、まだ9割もある。」

僅かな良い変化を喜べない人は、残念ですがなかなか良くならないです。

 

特に長く患っていると自分の身体の悪いところばかりに意識がいくのも解ります。

でもその意識からは好い気分には到底なれず、その結果、気が高まることはなく、身体に有益に働くことができません。

 

不平や不満の感情は、治療により湧出てきた折角の良いエネルギーを自ら消してしまいます。

 

脅かすわけではありませんが、場合によっては、1割の良い変化も無くなります。
そのことでより一層不満を持つと、もっと悪化することも起こる可能性がありますのでご注意してください。

 

次の様な人も治癒を遅らせます。

「7~8割良くなったんだけど、あと2~3割が中々治らないんです。」って言う人も治癒を遅らせます。

先程の例と同じで、この人も、残りの部分に意識が向いています。

 

7~8割良くなったら、生活への支障はかなり少ないと思います。
だったら、残りの症状を気にせず(忘れて)楽しく過ごせば、徐々に治っていくと思います。

7~8割も良くなっているのなら、身体に治る勢いはあります。
それを不満の感情で邪魔しなければいいだけです。

早く治りたい気持ちは分りまずが、
治癒を直ぐに求めないこと、心に余裕を持つことが、結果的に治りを早めます。

つまり焦らないことです

いずれの場合も、まずは「ご自分の欠点を意識するクセ」「完璧や完全を求めるクセ」があることを認め、それを止めることが鍵となります。

そして、自分の本当の力、自然治癒力の素晴らしさを信じることです。
(自分を疑うから焦るのです。)

 

喜びのスパイラルを起こす

大切なことは、例え僅かでも良い変化に気付き、喜ぶことです。

その喜びの感情が、良い気・エネルギーとなり自然治癒力を発揮させます。

残りの症状を次第に意識しなくなり、良くなったことに素直に喜べられるようになったら、その残りは、いくら大きくても次第に消えていきます。

「あれ、そういえば以前よりちょっといいかな? 調子いいみたい!」
となります。

この少しの良い変化に気付くと、心に喜びの感情が自然に湧いてきます。
この喜びが、新たな良いエネルギーとなり、また少し身体を良くしていきます。
また少し良くなったから、また新たな喜びが湧いてきます。
そして、新たな喜びが・・・、となって次々に進みます。

意識にこの様な喜びスパイラルが起これば、自然と気は高められ、それと共に自然治癒力が発揮されて、残りの症状を徐々に治していきます。

特に難治性の病気の場合は、症状の緩和や治癒に時間が掛かります。

この良い変化を意識するクセを作ることが、とても大切になってきます。

 

次のテーマ「②元気で健康な自分の姿を想像すること」に続く

 

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