焦りとワクワクの違い

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(※これは2013年08月26日のブログ記事の転載です)

 

前回のブログ「色々ある『楽』を表す気持ち」の補足です。

 

はじめはワクワクして楽しくしていたはずなのに、
途中から焦りに変わることがあります。

あまりに一生懸命になり過ぎると、
心は徐々に余裕を失いはじめ周りが見れなくなります。

そして自分でも知らぬ間に暴走になり、
最後は自他共に迷惑を掛ける結果になります。

 

ある事をしていて、そのことを途中で止められなくなっているときも、
殆どが焦りに変化しています。

途中で止められない状態は集中ではなく、
焦りからの気持ちで心をコントロール出来なくなっているからなのです。

 

私が思うワクワクは、
心地よい感じ、自然と流れに乗った感じ、自由な感じです。

心が余裕を感じ喜んでいることなので、
努力、一生懸命、がんばる(※)とは本質的に違うのです。

この違いを理解し自分の感情の変化に敏感になれると、
自分の心、意識を暴走させずに上手くコントロールできます。

 

(※)私が感じる「努力、一生懸命、がんばる」は、
固く重いイメージがして気持ちよさや楽さがないです。

自分に無理を強いているようで私的には好きな言葉ではありません。

 

 

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

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