今日は当院の仕事納めでした。
今年一年もあっという間で済んじゃった感じです。
個人的には父が他界したことが一番大きかったかな?
(次は、HPの作り変えかな・・・・移行がほとんど進んでませんが…。)
2年8か月の看護と介護でしたが、
これも今振り返るとアッという間でした。
私は「魂は存在する」と信じているので、
死んでも何らかの世界があると思っています。
だから死を不幸な出来事と思っていません。
むしろ
肉体的な苦しみやこの世の煩わしいことから解放されて喜ばしいことである、
とまで思っています。
確かに、いた人がいないという寂しさはありますが、
しかし悲しみはなく、あっけない程にサッパリとしているので
周りから冷たい人間と思われることもありますね。
まぁ、どう見られても構いませんけどね。(^~^)
死生観、この価値観も人それぞれ。
誰も正解なんか分かりません。
ただ、余りにも死を不幸や忌み嫌うものとして捉え過ぎている気はします。
誰だって必ず死にます。
いつ?どういう形で?死ぬのかは分かりません。
死がもし不幸なことなら、
どんなに幸せな人生を生きても、
最後は全員が死という避けられない不幸で終わることになります。
死が不幸なら、こうして生きていること自体が虚しいことです。
この世に生まれ出ること、そのことが不幸の始まりになるだけです。
赤ちゃんが生まれたって、祝う気持ちになんて到底なれません。
「あーあ、かわいそうに。
この子もいつかは死ぬんだ。何があっても最後は不幸で終わるんだ。
せめて生きている内にちょっとでもいい思いをした方がいいよ。
そう、夢を見つけて、夢を追いかけて、死を忘れちゃうくらい夢中になった方がいいよ。
そして、ちょっとでも死という不幸を先延ばしにするために健康に気を付けて長生きした方がいいよ。
でも…、悲しいかな、人間には死という不幸は絶対にやって来るけどね。」
と思うだけになってしまいます。
・・・・人が生まれ、生きて、そして死んでゆく、
人生とは、こんなバカバカしいことではありませんよ。
私は死生観を誰もが考えた方がいいと思います。
このことの答えは誰も知りません。
自分が死んだときに自分だけが「あーこうなのか!!」と分かるだけです。
これこそ心を自由にして考えればいいと思います。
自分が納得する価値観を自分の意思で決まればいいと思います。
自分なりに答えが出たら、そこから生き方が変わると思います。
多分、気持ちが楽になるんじゃないかな?と思います。
いつもながら、なんだか話は変な方向にそれちゃっいました。(;^_^A
「笑門来福」、私の好きな言葉です。
今年一年、当院に来てくださった方には、
感謝の気持ちを込めて「笑門来福」の年賀状を今年も送らせてもらいました。
(プライベートは喪中ということでさすがに控えました)
皆さま、今年一年、どうもありがとうございました。
良い年が迎えられることを心よりお祈りいたします。
来年もよろしくお願いいたします。m(_ _ )m
ps:
12/31と1/4はスキーに行ってる予定です。
1/1、1/2、1/3は、多分、岐阜にいます。
一日1回、昼頃には治療院に顔を出します。
もし急に何かあったら、留守電にメッセージを入れてくだされば、
治療院に来たときに聞いて掛け直しいたします。