先週の「わろてんか」の感想

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先週の朝ドラ「わろてんか」は
「女のかんにん袋」。

題名通り、
主人公てんのガマンが
限界をこえてしまったので夫婦喧嘩になっちゃった、
って話。

でも、夫の藤吉ばかりが悪い訳じゃない。
彼は彼なりに「家族のため」といって一生懸命だっただけ。

てんもてんで
「家族のためってなに!」
と言って自分の価値観に縛られていた。


結局、その中身は
お互いが自分の価値観が正しい
って思っていたことが原因。

 

は、
自分の価値観でしか物事を見ることはできない。

自分の正しさが
必ずしも相手の求める幸せに繋がるとは限らない。

このことを忘れてしまうと
物事は自分の独善で終わってしまう。

 

そもそもことの発端は、
お互いが相手の幸せを願う優しい気持ちが始まり。

そのことを忘れ、
つい自分の価値観だけで見た幸せを
相手に押し付けてしまうと
結局は自分も幸せになれない、ってこと。

 

例え仲のいい夫婦といえども
価値観は違って当たり前。

「俺はこう思うんだけど、てんはどう思かな?」
または、
「私はこう思うけど、藤吉さんはどう思うかな?」
っていう
相手を尊重する心が相手の幸せを願う気持ちである
と気付けてたら、
この二人が幸せの形に拘らなかっただろう。

 

どの夫婦も
どの人間関係も
色々な出来事があって相手を知り、

そして
自分の中の独善に気づきそれを改め
真に仲良くなってゆくものと思う。

朝ドラ、何気ない日常の物語だけど色々と考えさせられる。

 

 

 

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