子供の病気と大人の役割

投稿者: | 2018-01-08

子供は何も知りません

ここには子供の病気に対する私の見解が書いてあります。

アトピーや他の病気でも罹っている当の子供は、
その症状は辛いでしょうが「これは大変なことだ!」とは必ずしも捉えていないと思います。

特に生まれたばかり赤ちゃんは、
「人間としてこの世に生まれたら、誰だってこんな感じなんでしょ?」
と認識してるぐらいかもしれません。

アトピーが大変なことであることは、周りの大人の対応仕方や雰囲気でその様に知るのです。

つまり、
「周りの大人たちは、僕のことを心配したり神経質にしてるけど、
この肉体的に心地良くないことは、ひょっとして大変なことなの?
なんか怖いな~。嫌だな~。困ったな~。」って認知するのです。

このように大人たちの不安な気持ちをを受け入れ、赤ちゃんや子供たちは病気に対する不安を知っていくのです。

 

子供の心の不安が、その子の生命エネルギーを弱くする

子供は、周りの大人の対応・雰囲気で、病気の怖さ・不安・重大さを知ります。

病気だけでなくあらゆる事の不安や心配を大人の反応を観察して覚えて行きます。

どんな事が原因であろうと子供の心に生じた不安が、その子供の心から生じている気(生命エネルギー)を弱くします。

この不安が大きくなればなるほど、その子の症状は悪化してしまいます。

このことは、どんな病気についても同じです。

 

子供は周りの雰囲気にとても敏感

子供(特に赤ちゃん)は周りの雰囲気にとても敏感です。

周りの大人の心の状態をキャッチして良い影響も悪い影響も受け易いです。

夫婦喧嘩をしてるときに限って子供が熱を出すことありませんか?

例えば、育児でお母さんがイライラ、そんなときに限ってお父さんも仕事が忙しく疲れが溜まってイライラしている。

こんなとき両親の仲がギクシャクすると赤ちゃんが急に熱を出すことが結構多いです。

それは両親のイライラを赤ちゃんも感じ、その負の影響で赤ちゃんがストレスを感じ自分のエネルギーを弱めてカゼなどの病気を引き起こしたのです。

赤ちゃんは、大人のように上手く自分の心をコントロールできません。
「パパとママの喧嘩はボクには関係ないよ」と思って上手く流すことは出来ないから仕方が無いのです。

 

逆に、赤ちゃんに関係ないことでも楽しい雰囲気を感じれば、なぜいい雰囲気になっているのかその原因は分からなくてもニコニコと笑顔になって喜びます。

赤ちゃんとは、好きな事にも嫌な事にもそのまま反応してしまうのです。

 

それじゃ、赤ちゃんや子供の病気は大人の責任なの?

それじゃ、赤ちゃん・子供の病気は大人の責任なの?と思われるかもしれませんが、それは違います。

誰の責任でもありません。強いて言うなら、その子自身の責任です。

(例え子供でもこの世に生まれたからには、自分の人生の起こる全てに対して責任を取らねばならないのです。誰もその子に代わって生きることはできないからです。)

赤ちゃんや子供は病気をするものです。

丈夫な身体になる為、様々な病気を経験することで免疫を強くして成長してゆくのです。

これは人間の肉体の成長の仕組みです。

例え、お子さんが生まれつき重い病気であっても同じと思います。
それを経験することで、そこから何かを学び人間として強さを知り成長してゆくのです。

病気はメッセージです。
病気になってしまったこと自体、そこには必ず意味があるのです。
大人でも、子供でも、赤ちゃんでも、このことは同じだと思います。

 

子供たちにとって大人の役目は…

可愛いお子さんですから心配なのは判ります。でも心配し過ぎではいけません。

あんなに小さい身体でも生命力の塊です。

赤ちゃんや子供の自然治癒力は、もの凄く強いのです。

 

このことは、樹木の成長と同じと言えます。

樹木の種はとても小さいです。

その種が大地に落ちたら芽を出し日々少しずつ成長し続けます。

何年も経てばスギやヒノキなら何十メートルにもなっていきます。

あの小さな種の中には、そんなパワーが詰まっているのです。

 

人間の赤ちゃんも同じです。

20年も経てば立派な大人の男性や女性に成長しています。

我々もその様に育ってきたのです。

 

この小さな身体には、その秘めたるパワーが今も存在しているのです。

赤ちゃんや子供は、決して弱々しい存在ではありません。

 

つまり、我々大人の役目は、子供たちを心配することではないのです。

その子の中の本当の力が発揮されるように「安心、希望、自信」という良い影響を与えることです。

「大丈夫だよ。何も怖がることはないよ。
あなたの中には、とても強い力があるんだからね。
今は辛いかもしれないけれど、必ず良くなるからね。
私達は、いつも傍についているから安心していいよ。」と心から伝えることです。

 

大人が心に余裕を持っていること

子供に良い影響を与える為には、
ご両親をはじめ我々周りの大人が自分の心に余裕を持っていることが必要となります。

 

お母さん、ご自分を犠牲にしてまで育児や家事を頑張らなくていいのです。

お父さんも同じです。「家族のためだから」と仕事で無理することはありません。

子供たちにとっては、ありのままのお父さん、お母さんで充分に素敵なんですよ。

 

我々大人が、マイペース(自分の力を信じ自分を大切にすること)を守り、些細なことにも幸せを感じて生きることです。

ご両親の幸せな気持ちは、赤ちゃんや子供達に「安心」というとても大きな影響力を与えます。

そして、
我々大人が、子供達の中の自然治癒力の強さを本当に信じていること、このことが我々の心に大きな余裕を作っていくことになります。

 

このようにご両親の心の余裕が、お子さんに安心を与えお子さんの中にある本当の力(治癒力)を引き出す切っ掛けになることを是非覚えていて下さい。

尚、このことは子供たちに限らず病に苦しむ人全てに通じることです。
病気が重ければ重いほど大切なってきますので覚えておいてください。