Q:なぜ症状のある部位に鍼(はり)をしないのですか?

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Q:なぜ症状のある部位に鍼(はり)をしないのですか?

A:
病気というのは、経絡的視点で人体を見てみると急性、慢性を問わず経絡の流れが乱れることにより、その人の肉体的に弱いところに症状を出ます。

しかし、この症状の出ているところ(患部)結果は、原因(経絡の乱れ)を治すべき部位(経絡を効果的に調えるためのツボ)とは別のところであることが多いです。

そのため症状の出ているところに鍼灸をしても残念ながら経絡は殆ど調いませんので、当院では、患部に鍼灸をしないのです。

ちなみに、この経絡を効果的に調えるツボを要穴(ようけつ)と呼び、主に前腕や下腿、背腰部に分布しています。(一部、腹部にもあります)

当院の経絡治療ではこの要穴を主にして鍼灸をしています。

 

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