【変形性股関節症】末期と診断された痛みと膀胱炎が寛解した

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体験談23 左下肢の変形性股関節症末期、膀胱炎など

記入日:平成29年3月13日
お名前:MS 様
性別:
年齢:58歳
お住い:瑞穂市
初診日:平成27年10月10日

①当院を何でお知りになりましたか?: ご紹介

②お困りの病気・症状をお書き下さい
変形性股関節症末期、膀胱炎など

③発症はいつ頃でしたか?:
平成15年10月ごろ (約13年前)

④当院以外に受けられた治療があればお書きください。
経絡鍼治療(当院とは別の鍼灸院)

⑤当院の治療についてのご感想をお書き下さい

私は幼い頃の左足の脱臼が原因で45歳くらいに左足変形性股関節症と診断されました。

それまでは子供を3人産み足の痛みもなく過ごして来ましたが診断されてからは、徐々に痛みが増してきて杖無しでは歩けず歩行困難になってしまいました。

痛みを取るためには手術しかないということで手術を勧められましたが、まず運動療法を続けてみようとプールで歩いたり自転車の運動を続けながら同時に経絡鍼治療を始めたら、少しずつですが痛みが取れ歩けるようになりました。

こちらの鍼治療は、治療を受けるととても良く眠れるようになり心が安らかになることが多いです。
心が安定すると痛みも自然に消えて行きます。
膀胱炎も以前は薬に頼ってばかりでしたが、今では鍼治療だけで一切薬も飲むことなく治っています。
これからもこちらの治療院で治療を続けて行きたいと思っています。

 

院長からの補足

◎治療経過

MS様が当院に初診でご来院する前、別の鍼灸院で既に経絡治療を受けてみえましたが、そこが廃業されたので代わりの経絡治療ができる鍼灸院を探されているときに知人の方に当院を紹介されたそうです。

前の先生の治療がMS様に合っていたようで上記のご感想のように痛みはかなり軽減してみえました。
私の経絡治療での見立てと前の先生の見立てが同じかどうかは分かりませんが、当院でも効果があってMS様が大変喜ばれ、私も嬉しく感じています。

ご存知の通り当院では「病は気から」「病気は体からのメッセージ」を大切にしています。
以前は2年間毎日治療に通てみえたそうですが、今の状態なら心を癒すことを主に治療をしてゆけば、基本は週1回のペースで十分であることを伝えました。
(尚、治療に来ない日は、私が印を着けたツボに自宅でお灸と爪楊枝で刺激をすることを指示しました)

そして治療のたびに心を苦しめる価値観の外し方などをアドバイスをしながら行いました。
その甲斐あってか現在では十分に体調も良く、2週間に1回のペースで健康管理を目的として経絡を調えにご来院されています。

MS様へ

お忙しい中、体験談を書いて頂きまして、ありがとうございました。

いつも話している通り、気(生命エネルギー)は心の状態に影響されます。
前の先生の治療で良い効果があり、そして今回、当院でも治療効果が得られたその原因は二つあると思います。

一つ目は、MS様が元々前向きな考えが出来る人であり、ご自分の身体的なハンディを不幸と捉えずにいたことです。
そしてもう一つは、MS様が分かり辛い私の話に真剣に耳を傾けてその内容を信じて心を癒すことに努めたことです。

これらのことが要因となってMS様の体が鍼灸に対して素直に反応してくれて本当の力が発揮され易くなり良い効果が出たとと思います。

私たち経絡治療家の役目は、患者様の中にある本当の力が発揮されることを手助けするに過ぎません。
今回良くなったのは、MS様の中の本当の力が治したのだと是非ご理解してください。
そしてこれからもご自分の心を大切になさってゆけば、ゆくゆくは、鍼灸なしでも体は健康を保ち、人生も益々良くなっていくと私は思っています。(^_^)v

  院長:猿渡

<お願い>

あくまでも患者様個人のご感想です。同じような病気・症状でも全ての方が、この体験談の様な経過で良くなることを保障するものではありません 何故なら症状の改善や緩解には、患者様の意識・心の変化が大きく関わるからです。 その点をご理解の上、お読みください。

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