【妊婦の健康管理】逆子(30週目)完治後も鍼灸継続で安産

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体験談7 逆子(30週目)、体調管理の治療で安産

記入日:平成23年12月6日
お名前:ひまわりママ 様
性別:
年齢:27歳
お住い:一宮市

①当院を何でお知りになりましたか? ホームページ

②お困りの症状をお書き下さい 逆子

③治療経過をお書き下さい
(初診日:平成22年6月10日)

妊娠28週で逆子。
逆子体操をしても治らず、看護師さんに鍼灸を試してみたらとすすめられました。(30週目に来院)
来院後、一週間で無事に正常位になりました。

④当院の治療についてのご感想をお書き下さい

来院したときは半信半疑でしたが、予想以上に早く効果が出て驚きました。
また鍼灸は痛い、怖いというイメージがありましたが、それは違っていました。

逆子完治後も定期的に来院、家でもせんねん灸を続けた結果もあって、初産にも関わらず3時間の安産でした。
今でも健康管理にせんねん灸と小児鍼を自宅でしています。

ありがとうございました。

 

院長からの補足

◎治療の経緯と現状

ひまわりママ様の場合、初回(6/10)の治療から膀胱経の経絡が反応良く調いました。
同時に妊婦さん特有の腰痛も楽になり、お腹の張りも軽減しました。
全体的に反応がよいので、私は「治る可能性は高いな」と思いました。

治療は、初診の6/10、11、12と3回連続で行いました。
2回目の治療後の夜は、お腹がバタバタとよく動いたそうです。

脈も良いので、4回目は2日空けて6/15に行いました。ご本人も動く気配を感じてみえました。

そして、6/17の健診で逆子が治っているのが分かりました。

その後、健康管理と安産になる様に経絡治療を継続され、予定日の3週前まで週に1回通ってもらいました。

治療以外の日は、ご自宅でもお灸をしてもらいました。
その結果、上記のご感想のように初産でも安産になったと思います。

現在は、ご自身とひまわりちゃん(お子さん)の健康管理の為に、時々ご来院されています。

※逆子の場合、膀胱経の経絡が虚(弱い)状態になっていることが 多いです。
 治療で膀胱経が調うと逆子が治る可能性が高くなります。
 私は、脈診で膀胱経の状態をみて上手くいきそうか推測します。

 

◎逆子治療をご希望する方へ

今回は4回の治療をしていますが、多分3回目で治っていたと推測します。

逆子治療をご希望する方は、 今回のように3~4回で上手くいくときもありますが、最低5~6回は治療を続けて受けるつもりでご来院して下さい。

尚、妊娠週数が進んでいる場合は胎児が大きく成長している為、お腹の中で動き難いので治療回数が増える傾向になります。

※:追記:2017.12.18
このコメントを書いた当時は上記様に感じていましたが、この後、週数が進んでいても治る例がありますので週数はそんなに気にしなくていいと今は思います。

 

◎今回の治療で大切にしたこと

どのお母さんにもお話することですが、ひまわりママ様にも「逆子を一生懸命に治そうとしない」ことをお伝えました。

内容は、
「当院の治療について」のページの『逆子の状態は赤ちゃんからのメッセージ!?』に書いてあることです。

 

ひまわりママ様へ、

お忙しい中、体験談を書いて頂きありがとうございました。
そしていつも遠くから通って頂きありがとうございます。

ひまわりちゃん、目がパッチリした可愛い女の子ですね。
ご自宅でも小児鍼をしているせいか、ひまわりちゃんもすくすくと元気に育っているようで私もとても嬉しいです。

育児と家事、お仕事と大変でしょうが、これからも今まで通り明るくお元気でお過ごし下さい。

                         院長:猿渡

<お願い>

あくまでも患者様個人のご感想です。同じような病気・症状でも全ての方が、この体験談の様な経過で良くなることを保障するものではありません 何故なら症状の改善や緩解には、患者様の意識・心の変化が大きく関わるからです。 その点をご理解の上、お読みください。

 

 

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