Q:お灸は熱そうで怖いのですが、止めることはできますか?
A:
はい、強制はしませんので止められます。
ただ、慣れると気持ちいいですよ。お灸が好きな人は沢山みえます。
当院では、より治療効果が出るように基本的に鍼(はり)と一緒に必要なツボにはお灸します。
でも、人によっては刺激が強くなってしまいそうなときは、あえてやりません。
あくまでも経絡(けいらく)のバランスが調うのが目的ですので、鍼だけで調えばそれで終わりです。
ちなみに、お灸が無くても料金は変わりません。m(_ _)m
当院では、下の写真の様に灸点紙(緩熱紙)を使用します。
これによりヤケドもしませんし皮膚に跡も残りません。
艾(もぐさ)の大きさは、「半米粒大」と言ってお米の約半分です。
(上の写真の1/4ぐらいの大きさをイメージしてください)
一瞬「チクッ」とするだけで、「熱い」という感覚はありません。
但し、刺激が全く感じない場合は、直灸(灸点紙なし)をします。
(逆子治療で至陰というツボにお灸するときも直灸です。)