(※これは2009年10月02日のブログを加筆、修正したものです)
焦っても治りません
焦っても治りません。
その焦りが、今の病気を作っていますから。
ドーンと気楽に構えていてください。
人間、誰でも治る力を持っています。
その力を信じないとね。
私は、「治る」と信じています。
でも、あなたが信じなければ意味が無いです。
あなたの身体なのですから。
今でも、少しずつでも、良い方に変化していることに気付いていますか?
残っている症状でなく、良くなっているところに視点がいってますか?
自分自身を信じていますか?
悪いところばかりにしか意識が行かない人は、安心も希望も感じません。
不安や焦り、負の感情は、自然治癒力を確実に弱めてしまいますからね。
その不安や焦りの代わりに、安心、希望、自信が心に芽生えたら、必ず良くなりますよ。
それには、悪いところ、治っていないところでなく、良くなったところに気付くことです。
今でも一生懸命に治ろうとしている自分の身体の素晴らしさに気付くことです。
それに気付いたら、自分の身体に「ありがとう」って感謝することです。
それができたら必ず良くなります。
神様からもらった生命(いのち)、その生命が治すのです
いつも言うように、私が病気を治す訳ではありません。
私の鍼やお灸は、治るきっかけを与えるだけです。
病院のお薬も同じ、手術や点滴も同じ、他の民間療法も同じ、手かざし、気功のなども同じです。
どれも治るきっかけを与えるだけです。
治療方法に関係なく、人間の身体が治癒してゆくとき本当に身体を治しているのは、人間の中にある力。そう、生命力なんです。
誰もが神様からもらった生命(いのち)、その生命が身体を治すのです。 (※)
※:無神論者の人は、お好きに生命を解釈してください。
因みに私は無宗教者ですが、全ての生き物に宿る生命の偉大さ、素晴らしさを考えると、これこそが神であると思えます。
死んだ身体に、鍼をしても、点滴をしても治りません。
もちろん生き返りません。
手術の傷跡が塞がるのも、自然治癒力があるからです。
その人が生きているからなんです。
今、こうして生きていることが、自然治癒力の存在を意味しています。
自分の中の素晴らしい力を信じてください。
焦ることはないのです。
不安や心配は要りません。
一番信頼できる力なんですよ、自然治癒力は!
だって神様からもらった生命、生命そのものが自然治癒力なんだから。
蛋白質の塊である肉体を生きた身体にしているのは、そこに生命が宿っているからなのです。
どんな宗教の神様を信じても構いません。
お好きな神様を信じてください。
神様ならどんな人間を信じるよりも信じられるでしょう。
それに気付けば、安心、希望、自信を持つ事が出来るはずですよ。
ちょっと心を静かにして、身体の良い変化、調子のいいところを探してみませんか?
どんなことでもいいから、自分の身体の良いところ気付けましたか?
気付けたら、もう、既に身体は治りはじめていますよ。
あとは、神様から貰った生命、自然治癒力を信じて安心していればいいだけです。
だから「治そう」「治ろう」と頑張らなくていいんです。焦らなくていいです。
心穏やかに、自分の本来の力を信じていれば、一番効率良く治ってくれますから。
後は、「ありがとう」って、神様からもらった生命に素直に感謝すれば、それで充分です。
生命の偉大さに気づくこと
現代人の多くの人は、自然治癒力っていうと、
「凄く弱々しいイメージ」、
「なんだか神頼みみたいで確実性がない。」
「治るのに時間が掛かりそうで・・・、」
と印象を持つ人が結構います。
う~ん、悲しいです。残念です。
生命の偉大さ、尊さを忘れた現代医学に慣れすぎて身体は薬が治すと信じている人が多いです。
人間の身体が、単に臓器の集まりで、まるで機械のように感じている人が多いです。
だから、「何でもいいから、治してくれよ。」と、自分以外の誰かが治すと思っています。
生命とは?、心と身体の関係とは?
生きるとは?、死とは?などを真剣に考えたことのない人は、先のような印象を持つように思えます。
残念ですが言葉だけでは、人の長年の信条を変えるのは難しいです。
こればかりは、ご本人が考え、自らが生命の素晴らしさを体験してもらわなければ理解してもらえないでしょうね。
自分の持っている自然治癒力が病気やケガを治す基本であり、これ以上のものは無いのですよ。
自然治癒力を低下させている今の自分の心にこそ病気の原因があることに気付いてほしいですね。
焦り、不安、怒り、疑いを棄て、心を穏やかに、自分を信じると、どんどん良くなっていきますから。
いつも、同じような事を書いてますが、自然治癒力って何かを理解してほしくて今回も書きました。
追記です
何に対しても誰に対しても、つい悪いところに視点が行きイライラしたりしているとき、自分の心を負の感情に汚染させてしまってます。
心にストレスが溜まるばかりで自然治癒力を下げてしまいます。
自分の心が穏やかになるように、どんな面でも良いところに視点がゆくようにしたいですね。
なかなか治らなかった病気や症状が緩和したり治るときは、必ず考え方、意識が前向きに変わることが起こっています。
前向きな意識が、良い気・エネルギーを自分の内面(心)から溢れ出させ治癒させてるからです。
このことは仕事への姿勢、家族や職場での人間関係、その他生活全般も自ずと改善されてゆくことにもなります。