自分も相手も責めなければ心は平和だ。
誰だって自分のことを受け入れてくれる人に対して
嫌な気持ちのままではいられない。
たとえ価値観が違っても、
それを理由に嫌い続けることはできないもの。
人は自分を尊重してくれる人に対して
同じ様に尊重したくなるものだから。
これはお世辞や媚を売ることとは全く違うから、
自分自身の気持ちも楽なはずだから続けられる。
「私が私であるようにあなたはあなたであればいい。
私もあなたもだれも何も悪くない。
人は違っていていいのだから。」
と思っていればいい。
もし相手とのイザコザがなければ、
お互い協力して問題に取り組めるだろう。
一人で抱え込んで挑むよりきっと上手くいくはず。
協力し合う。
これも人間が持つ素晴らしい能力の一つ。
私が言う本当の力（パワー）・能力とは、自分の肉体に関る力だけとは限らない。
つまり腕力、知力、容姿ではない。
ましてや経済力、地位や権力といったものでもない。
この協力し合うということは、
周りからの援助・手助けもあなたの中の力の一つということである。
それは、あなたに魅力という力（パワー）があるから
その人たちが自らの意思であなたに協力してくれるのである。
そしてこの魅力とは、内面から自然と出てくるもの。
それは自分を信じ、赦し、あるがまま受け入れ、
そして他人も信じ、赦し、あるがまま受け入れる心が生み出すもの。
人間、誰もが持っている最も強く、最も素晴らしい能力のことであり、
誰もが発揮をさせることができるものである。
決して一部の選ばれた人間だけが持つ特別な能力ではない。
つまり、自分と他人を本当に愛するとき、
自ずとこの魅力という力（パワー）は発揮されるのである。
だから誰もがいつからでも使うことが出来る力（パワー）なのである。
そして
誰も傷付かず、誰も損をしない力であり、
人々の心を癒す力、幸せにする力なんだと私は思っている。
だから、遠慮なくこの力を使うこと。
喜びを抱いて使うこと。
この喜びが感謝であり協力してくれた人たちの心を癒し幸せにするのである。
何事も一人で悩み抱え込むことはない。
自分を卑下することはない、責めることはない。
自分を素晴らしいと認め、あるがままを愛すること、
そして同じ様にあるがままの他人を認め愛すればいい、
そこから人生は自ずといい方向に変わって行く。
（※これは2016-02-17のブログ記事です）
＜お願い＞
これは「ひとりごと」として、その時の私の伝えたいことをランダムに採り上げ書いたものです。
もちろん、治療中にお話ししたことでもありますが、テーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けるようお願いいたします。
