メチャメチャにはならない

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心は自由、真っ白な紙、
決まり決まった価値観なんて無い。
そこに書かれているものは全部自分が書いたもの。
それが自分を縛り苦しめているのなら自分で変更すればいい。

と言うと
人間は自分勝手になって秩序は崩壊し
メチャメチャになってしまうのではないか?

と心配する人がいるが、
それは違う。そんな風にはならない。

 

気が合う、類は友を呼ぶ。

自由だから!と言ってもし自分勝手にすれば、
必ずその人の周りには似たような人が現れて

その人たちも自分勝手に振舞うだろう。

そうなれば嫌な思いをするのは自分も含めその人達である。
心の自由を認めてもちっとも苦しみからは脱出できない。

 

その原因は自分が本当の意味において
自分の為になるように価値観を変えた訳ではないからである。

言い換えれば、
心の自由を自分の心の中の憂さ晴らしに使っただけなのである。

自分自身の本当の強さ、
自分が存在することの素晴らしさに気づかない心の状態が
自分を苦しめることをさせたのである。

 

必ず自分の心が楽になる方に変えること。
それは心が幸せを感じるもの、清々しさを感じるものである。

 

そのためには
自分に〇を点けること。
裁くのを止めて全てに〇を点けて心を癒すことからである。

心を癒し心に余裕が出来てからでないと
本当に自分の為になる価値観に気づくことは出来ないからである。

いっぱいいっぱいの心じゃ、
自分にとって本当に良いと思える価値観に気づける訳が無い。

狭い視野の心では何も見えてはいないから
自分や他人に迷惑を掛けることになってしまうことになる。

 

 

心は自由、自分や他人を裁く基準なんて無い。
だから全てに〇を点けること。
〇を点けて心に余裕が感じてから価値観を変えることである。

と言うより
心に余裕が感じた時点で価値観や判断基準は既に変わっているんだけどね。

だから何を見ても聞いても心は穏やかでいられる。

 

 

ここでも類は友を呼ぶ。
余裕のある人には、同じような余裕のある人が来る。

そして水と油は交わらないから、
余裕のない人は、余裕のある人を避け自ずと去るのである。

但し、余裕のない人が、あなたからの良い影響で
自らの意思で良い方向に変わってくれることもある。

だから穏やかな人が周りに増えて良い人間関係ができる。

 

心に自由を認めると
心を制限するタガが外れてメチャメチャになると思う人は、
まだ自分を信じていない人、自分を愛していない人、
そして他人を愛していない人である。

 

自分に〇、他人にも〇。
私は私でいい、あなたはあなたでいい。

自分を愛するように他人を愛したら自ずと物事は好い流れに乗ることになる。

メチャメチャになることはない!と私は思う。

 

 

<お願い>
このブログは私のひとりごとです、私の個人的な価値観を気ままに書いてあるだけです。
元々は「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望から書き始めたものです。
従ってブログの内容は会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与え不快にさせることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると大変ありがたいです。

 

 

 

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