(※これは2013年11月07日のブログ記事の転載です)
人生は人それぞれ。
同じ道を歩むことは決してない。
そして幸せも人それぞれ。
何に喜びを感じるのかはその人が決めること。
幸せ、喜びは主観であり、万人に共通する基準なんてない。
それ故に何が成功であり何が失敗であったかは、
本人以外には分からない。
他者の成功や失敗は
自分にとっては何ら意味が無く全く関係ないのである。
そこに優越感や劣等感を抱く必要は全くないのである。
ただ、他者の生き方は、自分の生き方のヒントになる。
もちろん自分の生き方も他者にとって何かの参考になっている。
お互いがお互いの為になっているのである。
自分と他者との関係は、奪い奪われるといった競争関係では決してない。
自分たちの人生を有意義にするため、お互いが協力者なのである。
この世に無数の他者がいるから様々な考えや生き方があり、
それらが無数の情報となり自分の心・意識を刺激し、
自分ならどう考える?どの様に生きる?
という問いへの答えを選択するためのヒントになっているのである。
人生に正しい生き方、間違った生き方なんてない。
それを決めるのは自分だけなのである。
間違ったと思ったら、そこから変えればいいだけである。
自分の人生の責任は自分が取るしかないのだから。
故に人生に勝ち負けなんてない。
世間では勝ち組、負け組みという表現をして競争心理を刺激しているが、
そこには幻の幸せしかない。
代わりに人々の心の不安を煽ることで
何らかの利益を得ようとしている者達の策略だけがあるのである。
競争、他者への優越感、
実にバカバカしく、くだらない価値観であると私は思う。
<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。