私が思う「信頼」とは ③

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(※これは2013年09月22日のブログ記事の転載です)

※前のテーマ「私が思う「信頼」とは ②」の続きです。

 

相手を赦すことは、相手を愛すること

本当に相手を信じたいのなら、相手の犯した過ちを赦すことです。

「赦せない」というセリフではなく、
「私はあなたを信じていますから、あなたを赦します」
が本来のセリフなのだと思います。

相手を赦すことは、相手を愛することなのですから。

このことは、男女の恋愛関係だけでなく、
全ての人間関係について言えると思います。

相手を赦せる度量がなければ、相手を信じることはできません。

それが無理なら、簡単に相手を信じてはいけません。

 

自分の損得のことだけを考え、
常に相手を疑い相手を信じない人は、
相手からも同じ様に疑われ信じてもらえません。

相手を信じられない人生なんて淋しく虚しいものです。
そのことも肝に銘じることです。

 

頼るについて

「信じる」が長くなりましたが、次は「頼る」について

頼るとは、委ねること。
委ねるとは、相手に一切の心配なく任せることです。(えっ!短!)

 

信頼しているとき心は穏やか

つまり信頼とは、
何があっても相手のせいにするのでなく、
自分の責任として一切の心配をしないで任せることです。

これが信頼だと私は思います。

だから、何かを、誰かを信頼するとき、
自分の心はとても穏やかで安心し気持ちいい状態になっている
はずです。

このように感じれるときのみ、本当に信頼していることになる
と思います。

 

まずは自分自身を信頼することから始めること

逆に、ソワソワや焦りを感じるなら
自分の心の中で疑いや不安が残っていることなので、
信頼していないことになります。

そんなときは、無理せず心の不安を素直に認め、
手放しで相手任せにしないことです。

こんなときは相手を信頼しようとするのでなく、
まずは自分自身を信頼することから始めることです。

つまり、
少し冷静になり自分自身の可能性を信じ、
今のありのままの自分を認め、赦し受け入れることから
始めるのです。

どんなことも常に始まりは自分からです。

自分に対して出来たことは、
自然に相手に対してもできるものです。
だから自分を信頼できたら相手を信頼することも出来ます。

自分を愛したら相手を愛することも出来ます。
すると相手から信頼され愛されることになると私は思います。

以上

 

 

 

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

 

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