①他人を責めている(私のストレスの原因は他人だ)

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※これは「じゃ、何故、気は乱れるか?」の続きです

 

例えば、次のようなことを考える事はありませんか?

家族の場合、
「義母は口煩し、家事は大変、夫は何もしない。私の自由が無い。」
「子供たちは最近全く言う事を聞かない。勉強も全然しない!」
「嫁が口煩く、あんなに手伝っても喜ばない。趣味もやらせてもらえない。」

 

仕事の場合、
「アイツのせいでこんな目に遭った!」
「面倒な仕事ばかりで、いつも自分だけ損な役回りだ!」
「あ~あ、こんなに働いても給料は上がらない。ツマラナイ。」

 

世間話の場合、
「嫌な時代だね。毎日、事件や事故の話ばかりだよ。」
「何時になったら景気が良くなるの?将来が不安だ!」
「政治が情けない! だから世の中が悪くなっていくんだよ!」
などです。

 

このように「自分は悪くない。自分は被害者なんだ。」と言って、自分の周りの他人や会社、社会など自分以外を責めても自分の心は決して良い気持ちを感じません。

例え自分に非がなくても、周りに腹を立てていたら良い気分は感じられません。

 

気は、生命エネルギーであり意識・感情です。

理由はどうあれ、イライラしてたら自分の気(生命エネルギー)を下げてしまっていることに変わりはありません。

短い時間なら問題はないでしょうが、長年イライラ文句ばかり言っていたら、いつかは肉体に気の乱れとして病気が現れるでしょう。

 

つまり、一番損をするのは、自分の周りの人でなく自分自身です。
他人を責めても、気という生命エネルギーが高まることは起こりません。(下がるだけです)

 

 

◎次のテーマ「②自分を責めていること(私が悪いんだ)」に続く

 

 

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