周りからの評価なんて自分の幸せには関係ない

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(※これは2013年10月24日のブログ記事の転載です)

 

他者に勝てば嬉しい。
他者から褒められれば嬉しい。

でも、
そこにしか心に喜びを感じることができないのなら・・・、
なんて淋しいのだろう?

子供の頃から親や先生、大人達から褒められることで
他者に対し優越感を持ち、
そのことだけで幸せを感じていた人は、
大人になるにつれ虚しい人生を送ること
になっていることが多いと私は感じています。

なぜなら、いつまでも子供ときのように
周りから褒められることはないからです。

 

子供なら「すごいね!」褒められることでも、
大人なら「当り前だよ」と評価されることが多くなるからです。

そして、周りから褒められることでしか自分を評価できなかった人は、
自己評価をすることが出来なくなっています。

そういう人は、
自分の良さをどうやったら自分で気付くことができるのか?
が分らないのです。

だから、自分を評価してほしい、と周りに頼るのです。

 

でも、自分の価値観でなく相手の価値観に合わせて生きなければ、
その人から褒められることはまずないです。

十人十色という諺通り、人の価値観は人の数だけあります。
ある人に褒められても、別の人から褒められるとは限りません。

周りの人から褒められようとすれば、
いつも他人の顔色を伺って生きなければなりません。

こんな生き方は、虚しく心が疲れて仕方が無いです。

 

確かに人から褒められれば嬉しく気分の良いものです。

しかし、何をやるにしても他者から褒められることを
目的にしてしまうと自分ではなく他人の価値観に
振り回されることになり、結局は不幸な人生になってしまいます。

それに例え多くの人から褒められることがあっても、
自分自身がその事に納得していなければ、
心から喜ぶことはできないものです。

 

いつもの様に偉そうに書いていますが、
私自身が今まで多くの失敗や過ちを経験したことで、
周りの評価なんて自分の幸せには全く関係ないことに
気付いたからです。

私は、他者の価値観に振り回される生き方は選ぶません。
自分に素直になり自分が納得する生き方を選びます。

 

周りから褒められなくても認められなくても全く構いません。

とにかく自分が納得できなければ私の心は喜ばないのです。

そして周りから評価されなくても理解されなくても
私自身が結果に納得できていれば、心は喜びを感じるものです。

それが失敗でも構わない。
私がそこから学んいれば、次へのステップも自分が知っているから、
焦りではなく成長する自分にワクワクしていられるからです。

なぜなら私も挫折や失敗、葛藤を沢山経験することで
ようやく私を本当に信ることが出来るようになったからです。

 

<お願い>
私のブログは「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものです。
従ってこれは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。

 

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