誰もが等しく強い!
自分の人生は、自分だけが体験できるもの。
他の誰かが代わりに生きてはくれないものなのに
自分を信じないで生きたなら
心の中にある不安は決して消えないし、
掴んだ幸せも長続きはせず、いつしか幻の様に消える。
自分を信じるとは、
自分の中にある本当の力、
その強さを信じることである。
誰もが身体を健康に維持し
人生を幸せにする力を自分の内側に持っている。
その力は、
生命(いのち)の源から供給されるものであり
年齢や性別に全く関係なく
生きている限り誰もが持っており、
その強さに優劣は無いのである。
そう、誰もが等しく強いのである。
但し、その力は心の状態に左右されるものであるから、
今、自分が何を考え、どんな感情でいるのかが重要になる。
ただ、多くの人がこのことを気づいていないだけである。
そしてそのことを教えてもらっても
本人がその力の存在を疑い、素直に認めないだけである。
認めないがゆえに
折角、既に持っているその力を
自分や他人にとって有効に発揮できないでいるのである。
自己否定の価値観に囚われていることに気づいていない
殆どの人が、
自分が自己否定の価値観に
囚われていることに気づいていない。
そして、そもそも何が自己否定なのか
正しく理解していないのである。
そのために
無意識に人生にトラブルを作り、
自ら健康を失っているのである。
しかし、
それらの原因は全て自分の内側にあるのに
そのことに全く気付かないから、
見当はずれな所(自分の心以外)に原因を探し、
見つからず、
仕方なく場当たり的な対処で事を先延ばしにして
どんどん状況も身体も悪化させているのである。
今の私からすれば
大変に勿体ないことに見える。
ただ、私もこのことに全く気づいていない
暗黒の30歳代半ばの頃は、
同様に見当はずれな所に
自分の身体の不調や人生の不運の原因を探し、
そして、人生を不安な気持ちで
当てど無く彷徨っていたのだから
その苦しみは充分に分かる。
選択するのは自分
自分を愛すること。
それは、あるがままの自分を100%受け入れ、
自分の中にある本当の力の存在と強さを
全く疑わずに信じ切ることである。
世間に流布されている
様々な否定的な価値観を無視して
ただ、
自分の中にある本当の力を信じるだけである。
この世に生きる誰もが等しく強いのなら
遠慮なく「自分は強い!」と信じていいのである。
これは選択である。
自分を信じるか!信じないか!
どちらにするかの決意である。
自分に出来ることをするだけでいい
そして信じると決めたのなら、
あとは、
ただ、自分に素直に正直に
自分の出来ることをするだけである。
平和な気持ちで
ただ、普段通りにするだけである。
なぜなら強い者は頑張ることはしない。
ただ、人生の流れに任せて生きるだけである。
それだけで充分に上手くいくことを知っている。
しかし、自分を疑う否定的な気持ちが、
心の奥に焦りを生じさせつため、
それを払拭するために多くの人は無理をし頑張る。
それは人生の流れを自ら乱すことになり、
その努力が実らない。
否定的な心では
大きな視野で物事を捉えることは出来ず、
自分が流れを乱していることに気づけないからである。
他人も自分と同じ様に強いと信じること
自分を強いと信じたのなら、
次は、
起こる出来事の全てに、
出会う人々の全てに
善悪や優劣などの判断をせずに
気前よく〇を点けて生きるだけである。
全ての他人が自分と等しく強いのだから、
無暗に心配せずに、
その人の素晴らしい可能性を認め
その人の幸せを確信して接することである。
当人がまだその人自身の強さに気づいていなくても
その強さに気づけられるように
前向きに関わることなのである。
自分も他人も同じ様に強い!
たった、これだけで
不思議と人生の流れは変わるのである。
「私は私でいい、あなたはあなたでいい。
大丈夫!ちゃんと上手くいくから。」
という気持ちが物事を良い方に変えてゆくのである。
何故、良くなるのだろうか?
「自分も他人も等しく強い!」
と認めるから、
その人の心には負の感情か生じない、
よって、その人の気は下がらない。
つまり、その人は元気になれるのである。
また、
他人は「あなたも強い!あるがままで大丈夫!」
と信じてもらえるがゆえに
失っていた自信を取り戻すことになり、
その人も再び力強く生きることに繋がるのである。
この様な関係に中で
解決しないトラブルはあるだろうか?
新たにトラブルが起こるだろうか?
私は大丈夫だと思う。
健康も人生も
自分を強いと信じ、他人も強いと信じることから
良い方に変わるのである。
右に倣えで大多数の価値観に従うことは無い
今回書いた内容は、
今まで書いたものと何ら変わりはない。
しかし、
この至ってシンプルな生き方が、
自分の人生を幸せにし、
健康を回復することになる、
と信じられないのが多くの人達なのである。
それ位に自己否定の価値観は
根深く人々の心に染み込んでいるのである。
自分の人生は自分のもの、
自分を強いと信じることに誰の許可も要らない。
これからも世間の多くの人が
自分自身を信じることを疑い、
自分自身を信じることに躊躇しても、
私は右に倣えで大多数の価値観に従うことは無い。
自分の人生、自分の身体の健康、
全て自分次第である。
私は私の中にある本当の力の強さを信じ、
それが全ての人の中にもある力だと信じて、
心平和にマイペースで生きる。
<お願い>
このブログは私のひとりごとです、私の個人的な価値観を気ままに書いてあるだけです。
元々は「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望から書き始めたものです。
従ってブログの内容は会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、このテーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与え不快にさせることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると大変ありがたいです。