自分を否定した考えを肯定的な考えに変えたくて、
「否定してはダメだ、ダメだ」と
否定することは人はよくする。
しかし、それでは否定はなくならないし、
自分を肯定的に捉えることはできない。
むしろ益々否定的になるだけで気分は落ち込む一方である。
肯定とは責めないこと。
〇を点けることは肯定すること、
責めないこと、あるがままを受け入れることである。
一方、否定は自分を責めること、自分に✕(バツ)印を点けること。
✕に✕を点けても取り消しにはならない。
自分への✕が、ただ増えただけである。
✕を取り消したかったら、
✕を点けたことにも〇を点けることである。
大丈夫!
✕に〇を点けても決して✕は増えないから安心して、
あーだ、こーだ、言わず、〇を点けることである。
これはこれでいい、(〇)
それはそれでいい、(〇)
あれはあれでいい。(〇)
とそのことをあるがまま丸々(まるまる・〇〇)受け入れることである。
本当のポジティブとはネガティブを否定しない。
「ネガティブでもいい」とネガティブを嫌わない恐れないことである。
ということは、
✕に〇を点けたら、不思議とその✕は消え、〇になる。
(本当のポジティブということになる)
否定的になってしまったことは
もう済んだこと、過去のこと、終わったこと。
それよりも、
「別に問題じゃない、気にすることは無い。」
と捉えることが〇を点けたことになる。
否定的になってしまったことを
「いいじゃない!」
と大きな気持ちで、気前よく赦すことが肯定的になったことである。
否定を否定しても肯定にはならない。
否定を肯定に変えたいのなら、
まずは、その否定した自分を赦し優しく受け入れることである。
自分を赦したその瞬間、心はホッとするものである。
カチカチな心が緩めば、
そこからなら肯定的な考えを
具体的に選び直せることは出来るのである。
ちなみに、
大きな気持ち、気前よく、優しいは
自分の心の器がとてもとても大きいことを意味していること、
自分の本当の強さを信じ、表し前向きになったんだよ。
だから✕に気前よく〇を点けると✕は消え〇になるんだよ。
(※これは2016-05-14のブログ記事です)
<お願い>
これは「ひとりごと」として、その時の私の伝えたいことをランダムに採り上げ書いたものです。
もちろん、治療中にお話ししたことでもありますが、テーマについて全く私と会話をしたことが無い人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けるようお願いいたします。