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「逆子治療の補足」

2010.05.16作成

逆子の状態は赤ちゃんからのメッセージ!?

逆子になる理由

逆子になる理由は医学的に不明らしいです。
正直私も分かりません。

でも、何らかの理由はあるはずです。

私は逆子治療にみえるお母さんに、
「赤ちゃんにもいろいろ都合あるからね。そんなに焦らないことだよ。」
ってよく言います。

赤ちゃん(胎児)と言っても一人の人間です。
我々の都合だけで考えてはいけないと思います。


私は、
「お腹の中で、赤ちゃんなりに何か事情があって逆子の状態を故意に選んでいる。
 赤ちゃんがその何かの事情を解決したら、元の安定した位置に戻る
 はず。」
と考えています。

そのため、焦らずに待つという気持ちの余裕が、我々には要ると思います。



もし、仮説のように故意に選んでいたら?

先の仮説のように胎児(赤ちゃん)に何らかの都合があり、
故意に逆子の状態を選んでいるとしたら?どんな意味があるのでしょう。


逆子になった意味を考えずにお母さんが、「早く動いて!早く元に戻って!」
と思いながら、逆子体操やお灸を一生懸命にしているとき、お腹の中では、

「ねえねえ、ちょっと待ってよ。こっちにも色々事情があるんだよ。
 そちらの都合だけで、考えられても困るよ!
 ましてや、『早く動け、戻れ』なんて命令されたら素直に動けないな~。
 それよりも、ドンと構えてボク(私)を信じて待っていてよ。」

って、赤ちゃんは思っていると想像できませんか?


何事も意味がわからず闇雲に焦って行動しても望む結果は得られません。

それより、このように解釈して何か意味があるのだろう、と考えた方が
少なくても焦りは小さくなりませんか?

それだけでも儲けものですよ。



逆子は、ひょっとしたらお母さんへのメッセージ?

逆子の意味は、ひょっとしたら赤ちゃんからお母さんへのメッセージである
のかもしれません。

お腹の中の赤ちゃんは、喋ることも泣くこともできません。
自分の意思を伝えるには、お腹の中で動くしかないのです。

もし、強く意思を伝えたいのなら、逆子の状態になることを選ぶかも
しれません。


その伝えたいメッセージとは
「もっと心を楽にしてください。そんなに無理をしないでいいよ、
 がんばらなくても、心配しなくてもいいよ。
 マイペースで充分、きっと上手くいくから大丈夫だよ。」
っていうものかもしれません。

妊娠中、赤ちゃんとお母さんは24時間常に一緒にいます。
言葉が分からなくても感情を通じて赤ちゃんにはお母さんの悩みや
ストレスが全て伝わっていますよ。
なにも隠すことはできません。

特に初めてお母さんになる人なら大ない小なり悩みはあると思います。


もし、これからの子育てや生活、仕事など様々な不安や心配がお母さんに
あるのなら、そのことに対してのメッセージかもしれません。

現に当院でお母さんの悩みやストレスを解消するようにお話をして、
お母さんの気持ちが徐々にほぐれてくると、まだ鍼灸治療をしていないのに
お腹がいつもより激しく動き出すことがよく起こります。

まるで「そうそう、そうだよ。」と訴えるように動きます。

こんなとき、「お腹の外での会話を全て赤ちゃんも聞いているんだなぁ~」
と素直に感じてもらえると思います。


いつも言うように「気」は感情でありエネルギーです。
お母さんの気持ちが楽な方が、より良いエネルギーを母体や赤ちゃんに流す
ことになりますから赤ちゃんも嬉しいと思います。

だから私は
「お母さんがハッピーでいることが、赤ちゃんも嬉しいんですよ。
 あまり悩まず、まずはお母さんの心を楽にしましょう。」
とお話しします。


以上のことは、あくまでも気の概念と私の臨床経験を基に個人的な考えを
書いたものですので、何ら医学的根拠はありません。

しかし、あなた(お母さん)が、赤ちゃんの立場ならどう思いますか?

今のご自分の状況を素直に振り返り、逆子なっている意味の答えをご自分
なりに考えてみるのもいいと思いますよ。



私が治療するときの意識

私が逆子治療するとき、お腹の赤ちゃんに次のような事を心の中で語
りかけています。

「動きたくなったら動いてね。それまで待つからね。
 焦らなくていいよ。こちらに気を使わなくていいよ。
 あなたにも都合があるんだから、それが済んでからでいいよ。」
って感じです。

実際にはこんなに長く語れませんが、この様な気持ちで治療をしています。


胎児であっても既に一人の人間です。

その一人の人間の尊厳を大切にしないといけない、と私は思います。

信じること、大切にすること・・・、つまり愛することです。


誰だって信じてもらったら嬉しいでしょう。
自分のことを大切にされたら嬉しいでしょう。

胎児(赤ちゃん)だって同じ、愛されたらとっても嬉しいのです。



お母さんの意識も変えてみませんか?

お母さんもお灸や体操をするとき、

「お母さんは、あなたを愛してますよ。
  あなたには、あなたの事情があるんでしょう。
  だから、あなたはあなたを大切に、あなたのペースでいいからね
  もし元に戻るのを手伝って欲しいなら、お灸や体操で手伝うからね。
  私も自分の心を大切にして楽しく過ごすからね。」

って具合に語ってみてはどうでしょうか?

お母さんにこんな風に言われたら、きっと赤ちゃんは嬉しいと思いますよ。


お母さん自身も、逆子を治そうと焦っている頃と比べれば気持ちは楽に
なりませんか?
そして母親として一回り成長した感じがしませんか?
この心の余裕は、母体にも赤ちゃんにも良い影響を与えるのです。

お灸や体操、治療はきっと今までより効果的になりますよ。


事実、当院に治療にみえたお母さんに以上のことをお話して治療をすると、
不思議と赤ちゃんは動いてくれます。

頑張って体操していたお母さん達は、特に驚きますね。



治療は早めが理想です

ご自分でお灸や体操をして上手くいかず、どうしても治したい方は早め
の治療をお勧めします。

''赤ちゃんが育つにつれて子宮内が狭くなるので元に戻るのが難しくな
るからです。''


治療は最低5~6回は毎日続けて受けるつもりで来てください。
(絶対毎日ではありません。お母さんの精神状態により間隔を空ける
ときもあります。)

もちろん正常に戻ればそこで治療は終了します。

尚、個人差はありますが30週位までなら1~3回の治療で動いてくれる場合
もあります。

31週を越えてくると治療回数が増えていく傾向になります。

治療が受けれない日は、私が印を付けたツボにご自宅でお灸をしてもらい
その分を補います。


逆子治療に限らずどの治療についても同じことですが、結果が出るのには
個人差がありますので、焦らずに治療を受けてください。



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